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イェ・ジウォン

예지원Ye Ji-won
俳優・女優

韓国舞踊を学んだ身体表現と独特のコメディセンスで知られる女優である。シットコム『オールドミス・ダイアリー』で人気を得て、ホン・サンス監督作品の常連としても活躍。『また!オ・ヘヨン』など脇役でも強い印象を残し、近年はバラエティでの素顔も注目されている。

更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

韓国舞踊から芝居の世界へ

1973年2月1日生まれ、本名はイ・ユジョン。国楽芸術高校で韓国舞踊を専攻し、のちにソウル芸術専門大学の放送演芸科で演技を学んだ。舞踊で鍛えた柔らかな動きと表現力は、後に彼女の大きな武器となる。最初の出演作は1991年の映画『딸부잣집』(娘だらけの家)で、1996年にはMBCのマダンノリ(野外劇形式の舞台)『황진희』で正式に舞台俳優としての歩みを始めた。同年には映画『1996 ポン』にも出演し、スクリーンでの活動も本格化させている。

活動の歩み

『生活の発見』と『オールドミス・ダイアリー』

転機の一つは2002年のホン・サンス監督『生活の発見』である。舞踊家ミョンスク役で専攻を生かした演技を見せ、同年には春史大賞映画祭で助演女優賞を受けた。2004〜2005年のKBS2シットコム『オールドミス・ダイアリー』では、31歳のフリーランス声優チェ・ミジャを演じ、結婚を急かされる独身女性の日常をユーモラスに体現して幅広い人気を獲得した。2007年には釜山映画評論家協会賞で主演女優賞を受賞し、2010年にはホン・サンス監督の『ハハハ』に出演。同作はカンヌ国際映画祭「ある視点」部門で最高賞を得た。

名脇役として、そしてバラエティへ

2016年のtvN『また!オ・ヘヨン』では、『オールドミス・ダイアリー』と同じパク・ヘヨン脚本のもと、主人公の上司パク・スギョンを演じた。コミカルさと切実さを併せ持つ人物像で、かつてのミジャを重ねる視聴者も多かった。本人はミジャを子犬、スギョンを豹にたとえ、自信の度合いも立場もまるで違う女性だと説明している。その後もホン・サンス監督の『イントロダクション』やドラマ『一緒に夕飯食べませんか?』など出演を重ね、2025年にはSBS Plus・Eチャンネルの『솔로라서』(シングルだから)で一人暮らしの日常を公開した。

エピソード

出演料はすべて「習い事」に

役作りの徹底ぶりは業界でも知られる。『솔로라서』では、特殊な職業の人物を演じる依頼が多いため、短期間で役を形にしようと各分野の一流の講師に習っていると明かし、費用については「出演料は全部作品のために使うと思っていい」と話して周囲を驚かせた。これまで学んだものはピアノやギター、スキューバダイビング、フリーダイビング、テコンドー、ポールダンス、射撃など多岐にわたる。準備を怠れば次から呼ばれなくなるかもしれないという言葉には、長く第一線に立ち続けてきた俳優の矜持がにじむ。同番組では最後の恋愛を問われて「忘れてしまった」と笑い、孤独を受け入れることにも慣れたと語った。

ホン・サンス作品の常連として

商業ドラマでの賑やかなイメージとは別に、作家性の強い映画への出演が多いのも特徴である。ホン・サンス監督とは『生活の発見』で初めて組んで以来、『ハハハ』『イントロダクション』などで再び起用されてきた。日常の何気ない会話を積み重ねる同監督の作品で、彼女は軽やかさと生々しさを行き来する演技を見せ、テレビとは違う顔をのぞかせている。2019年の映画『기방도령』(妓房の若様)では妓房を営む女主人を、翌年のKBS2『ドドソソララソ』では主人公の周囲を彩る母親役を演じ、若手俳優との共演でも場を明るくする存在感を見せた。

プロフィール

生年月日
1973年2月1日[1]
出生地
韓国[1]
国籍
韓国[1]
職業
俳優[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2022年イントロダクションAmazonで探す인트로덕션出演[2]
  2. 2020年一緒に夕飯食べませんか?Amazonで探す저녁 같이 드실래요?出演[3]

出典

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  1. イェ・ジウォン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  2. イントロダクション — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  3. 一緒に夕飯食べませんか? — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08