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キ・ジュボン

기주봉Gi Ju-bong
俳優・女優

1955年生まれの俳優。1977年に劇団「76」の創立メンバーとして舞台に立って以来、映画とドラマで100本を超える作品に出演してきた。強面の悪役で知られ、2018年にはホン・サンス監督の『川沿いのホテル』でロカルノ国際映画祭の最優秀男優賞を受けた。

更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

兄と歩んだ演劇の道

キ・ジュボンは1955年9月3日に生まれ、ソラボル芸術大学の演劇映画科で学んだ。3歳上の兄キ・グクソは、のちに韓国の舞台芸術界で大きな影響力を持つ演出家となった人物である。1977年、キ・ジュボンは劇団「76」の創立メンバーとして名を連ね、これが俳優としての第一歩になった。以後も兄が演出を担うこの劇団の舞台に立ち続け、劇団は2016年に創立40周年を迎えた。

活動の歩み

脇役の名手から主演男優賞へ

映画では1981年の『暗闇の子供たち』を皮切りに、『NOWHERE ノーウェアー』の強力班長、『JSA』の将軍、『公共の敵』『復讐者に憐れみを』『地球を守れ!』など、話題作の脇を次々と固めた。威圧感のある顔立ちと声から、暴力団の親分や腐敗した役人・政治家を任されることが多い。2018年は大きな節目で、『工作 黒金星と呼ばれた男』では金正日を演じ、短い出番ながらその再現ぶりが話題を呼んだ。同年に主演したホン・サンス監督の『川沿いのホテル』でロカルノ国際映画祭の最優秀男優賞を獲得し、韓国人俳優としてはチョン・ジェヨンに続く2人目の快挙となった。その後も『イントロダクション』『小説家の映画』などホン監督作品に続けて出演し、2023年のNetflix映画『キル・ボクスン』や2025年の『破果(パグァ)』にも顔を見せている。

エピソード

大麻事件と強面ゆえの逸話

2017年6月、大麻を吸った容疑で事前拘束令状が請求されたが、裁判所は逃亡や証拠隠滅の恐れがないとして棄却した。翌2018年に懲役10か月・執行猶予2年の判決を受けている。1991年にも同じ容疑で拘束された過去がある。その一方で同じ2017年、ソウル江東区が開設した保護動物の譲渡カフェで芸能人ボランティア団の一員に委嘱された。ヤクザ役があまりに多いため、出かけた先で本物の「その筋」の人々に仲間と思われて挨拶されたこともあると、舞台の取材で笑いながら明かしている。家系をたどると朝鮮後期の儒学者・奇正鎮の5代目の子孫にあたる。

プロフィール

生年月日
1955年9月3日[1]
出生地
韓国[1]
国籍
韓国[1]
職業
俳優[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2022年イントロダクションAmazonで探す인트로덕션出演[2]

出典

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  1. キ・ジュボン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  2. イントロダクション — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08