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シン・ソンロク

신성록Shin Sung-rok
俳優・女優

シン・ソンロクはミュージカル出身の俳優である。元バスケットボール選手という異色の経歴を持ち、『星から来たあなた』の悪役で強烈な印象を残した。ドラマで活躍する一方、大劇場ミュージカルの主演としても第一線に立ち続けている。

更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

バスケットボールから演劇へ

シン・ソンロクは1982年11月23日、ソウルで生まれた。少年時代の目標は俳優ではなくバスケットボール選手で、長身を武器に競技に打ち込んでいた。その道が閉ざされたのは高校2年生のときのけがで、ここから演技へと関心を移していく。高校は安養芸術高校を卒業し、大学では演劇映画科に進んだが、のちに中退している。演技の基礎を築いた場は、キム・ユンソクやファン・ジョンミンらを輩出したことで知られる大学路の劇団「学田」だった。テレビへの初出演は2003年のSBSドラマ『별을 쏘다(星を撃つ)』で、翌2004年には学田のロックミュージカル『モスキート』に抜擢された。ちなみに弟もバスケットボール選手の道を歩み、けがのため2013年に引退している。

活動の歩み

ミュージカルで築いた土台

デビュー当初の主戦場は舞台だった。2006年には『사랑은 비를 타고』『ドラキュラ』『ハムレット』に立て続けに出演し、翌2007年には『キム・ジョンウクを探して』でタイトルロールを演じている。同じ2007年にはMBCドラマ『ありがとうございます』で重要な役を任され、作品のヒットとともに茶の間にも顔が知られるようになった。2010年のSBS週末ドラマ『隣のウォンス』では、同年のSBS演技大賞で連続ドラマ部門の男性助演賞を手にしている。2011年8月に公益勤務要員として兵役に就き、2013年8月に召集解除となった。大劇場ミュージカルでは『モンテ・クリスト』『エリザベート』『レベッカ』『ジキル&ハイド』『スウィーニー・トッド』『ベン・ハー』『フランケンシュタイン』などで主役を務めている。

悪役で開いた新境地

除隊後の復帰作『星から来たあなた』(2013〜2014)では、冷酷なサイコパスの財閥御曹司イ・ジェギョンを演じ、作品の大ヒットとともに強い印象を残した。以後『ライアーゲーム』『リターン』など、腹の内が読めない人物や悪役で存在感を示す。2018年の『皇后の品格』では皇帝イ・ヒョクを演じ、悪役でありながらコミカルな面も見せて人気を得た。2019年の『バガボンド』では国家情報院の要員、2020年の『カイロス ~運命を変える1分~』では成功に執着しつつ娘を愛する男を演じ、MBC演技大賞の最優秀演技賞を受賞。2022年の『ドクター弁護士』以降は、大劇場ミュージカルでの活躍がいっそう目立つ。2025年から2026年にかけては創作ミュージカル『한복 입은 남자(韓服を着た男)』で世宗と現代の男の一人二役を演じ、2026年夏には2006年以来たびたび演じてきた『ドラキュラ』の舞台に再び立った。

エピソード

強面と素顔のギャップ

画面の中の冷たい悪役とは対照的に、バラエティでは飾らない人柄を見せることが多い。SBS『マスターの一番弟子(집사부일체)』のレギュラーを務めた際には、飾らない受け答えと屈託のない笑いで新たなファン層をつかんだ。強面の表情がネット上でミームとして親しまれてきたこともあり、2026年4月にはクーパンプレイの『SNLコリア』シーズン8でホストを務め、そのイメージを逆手に取った体当たりのコントで話題を呼んだ。本人は、舞台やミュージカルとは勝手が違って戸惑ったが、観客の反応に助けられたと振り返っている。私生活では一般人女性と結婚し、娘がいる。

プロフィール

生年月日
1982年11月23日[1]
出生地
ソウル特別市[1]
国籍
韓国[1]
職業
俳優・女優[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2019年バガボンドAmazonで探す배가본드出演[2]
  2. 2022年ドクター弁護士Amazonで探す닥터 로이어出演[3]

出典

リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。

  1. シン・ソンロク — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  2. バガボンド — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  3. ドクター弁護士 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09