キム・ミョンス
キム・ミョンスは1966年生まれの韓国の俳優である。MBC公採タレント出身で、明瞭な発声を武器に時代劇の重要人物を数多く演じ、『不滅の李舜臣』の脇坂安治役で強い印象を残した。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
青春スターから出発
ソウル芸術専門大学の放送芸能科を卒業し、1989年にMBCの第19期公採タレントに選ばれて芸能界に入った。デビューは『MBCベストセラー劇場』の一編「じゃじゃ馬ならし」で、ランボーというあだ名の青年役だった。若い頃は『우리들의 천국(僕たちの天国)』などに出演する青春俳優でもあり、1996年の『アイシング』ではチャン・ドンゴンの兄を演じている。舞台経験も豊富で、その発声の良さが後の時代劇での活躍につながった。
活動の歩み
時代劇の名脇役として
2000年代以降は時代劇と連続ドラマが活動の中心となり、主人公を支える側近や宿敵役で重宝された。『大祚榮』の剣牟岑、『広開土太王』の武将、『千秋太后』の成宗、『鄭道伝』の恭愍王など王や将軍を幅広く演じ、『鄭道伝』では序盤だけの出番ながら改革に挫折した王の苦悩を表現して好評を得た。2021年の『太宗イ・バンウォン 〜龍の国〜』では、従来の気弱な印象とは異なる貫禄ある定宗を見せた。
日本人役と現代劇の父親役
日本語の芝居にも定評があり、『カクシタル』で朝鮮人を蔑む日本人の警察署長、映画『代立軍 ウォリアーズ・オブ・ドーン』の加藤清正、映画『전야(前夜)』のヤクザの頭目などを演じた。中年以降は父親役のオファーも増え、『財閥x刑事』シリーズでは主人公を献身的に支える秘書チェ・ジョンフンを2024年と2026年の二つのシーズンで演じ、主人公との掛け合いで支持を集めた。
エピソード
日本でも話題になった脇坂安治
『不滅の李舜臣』で李舜臣の好敵手として描かれた脇坂安治は、日本ではそれまで賤ヶ岳の七本槍の一人として知られる程度の人物だったが、彼の強烈な演技をきっかけに日本の視聴者の間でも改めて注目されたといわれる。その後も日本人や朝鮮を苦しめる側の役が続いたことから、ネット上では「いつも朝鮮を苦しめる側にいる俳優」と半ば冗談でいじられることもあるが、実際には忠臣や王の役も数多い。私生活では2003年に結婚し、三人の娘の父である。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- キム・ミョンス — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 風と雲と雨 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 君主〜仮面の主人〜 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08