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キム・スロ

김수로Kim Soo-ro
俳優・女優

京畿道安城出身の俳優。端役の下積みを経て映画『アタック・ザ・ガス・ステーション!』『反則王』で存在感を示し、バラエティでの機転でも人気を得た。ドラマ『紳士の品格』で好感度を高め、近年は演劇・ミュージカルの制作者としても知られる。

更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

「もう一人のキム・サンジュン」

キム・スロは1970年5月7日、京畿道安城に生まれ、少年時代をこの町で過ごした。本名はキム・サンジュンだが、同じ名前の俳優がすでに活動していたため、紛らわしさを避けて「キム・スロ」を名乗るようになった。演技を志してソウル芸術大学の演劇科に進み、劇団で舞台経験を積んだのち、のちに東国大学で演劇映画を学び直し、大学院まで進んでいる。スクリーンデビューは1993年の『トゥー・カップス』である。役は名もない戦闘警察官で、門番をしているところを主役の刑事コンビにいじられるだけの小さな出番だった。同シリーズには3作目まで顔を出し、3作目ではチンピラ役で女性刑事から一撃を食らっている。

活動の歩み

強面の脇役から主演へ

1999年の『シュリ』にも端役で出演し、このときは実の妹と一緒に画面に映っている。同じ年の『アタック・ザ・ガス・ステーション!』では出前持ちの役で強烈な印象を残し、2000年の『反則王』ではソン・ガンホとプロレスの試合を繰り広げる相手役を体当たりで演じた。2001年の『火山高』ではアクションと笑いを両立させ、『ブラザーフッド』では反共青年団の団長として主人公の婚約者を殺す冷酷な悪役を演じて、コミカルな印象を覆した。主演映画には『吸血刑事ナ・ドヨル』などがあり、なかでも同作は約180万人を動員している。ドラマでは2010年、日本の『ドラゴン桜』を原作とする『勉強の神』で主人公の型破りな教師を務め、2012年の『紳士の品格』では大らかで頼れる友人イム・テサンを演じて、同世代の共演陣と並ぶ好感度を獲得した。

バラエティと舞台制作

強面とは裏腹の話術はバラエティで開花した。2006年のサッカーW杯の時期に出演した『サンサンプラス』では「頂点ダンス」を流行させ、2008年からはSBS『ファミリーがやってきた』のレギュラーとして活躍。勝負事への執念から「ゲーム魔王」と呼ばれ、登場時には『スター・ウォーズ』の「帝国のマーチ」が流れるのが定番になった。MBC『本物の男』では模範的な兵士として高く評価されたが、肩の負傷で一時離脱し、のちに復帰して2015年1月の「除隊」まで出演を続けた。一方で舞台では「キム・スロ・プロジェクト」の名で創作劇『ブラック・メリー・ポピンズ』やライセンス・ミュージカル『マーダー・バラッド』などを次々にプロデュースし、大学路に劇場を持つ劇場主にもなっている。2025年にはバラエティ番組で、ある公演の制作費10億ウォンのうち半分を借り入れで賄ったと明かし、演劇への執念を印象づけた。

エピソード

イングランドのクラブを買った俳優

熱烈なチェルシーFCのファンとしても有名で、2019年4月にはイングランド13部リーグに所属するアマチュアクラブ「チェルシー・ローバーズFC」を買収してオーナーになった。その様子はKBS2のバラエティ『ウラチャチャ・マンスロ』で紹介され、チームは2021-22シーズンに優勝して12部へ昇格している。2023年5月には、本拠地の移転と投資拡大に向けてオーナー職を退いた。アニメ映画『メガマインド』の韓国語吹き替えで主人公を務めて芸能人吹き替えとしては異例の好評を得たことや、『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜』に売店の主人役でカメオ出演したことも、ファンの間ではよく語られる。また、海外滞在中に呼び戻されて隠しカメラ企画の対象にされたことにTwitterで憤りをつづり、番組名は伏せたまま投稿を削除する騒ぎになったこともある。

プロフィール

生年月日
1970年5月7日[1]
出生地
安城市[1]
国籍
韓国[1]
職業
俳優・女優[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2021年オガムド〜五感度〜Amazonで探す오감도出演[2]

出典

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  1. キム・スロ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  2. オガムド〜五感度〜 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09