イ・サンユン
ソウル大学物理学科出身の“エリート俳優”。兵役中のスカウトを機に2007年にデビューし、『いとしのソヨン』で大ブレイクした。『ライアーゲーム』『空港に行く道』『VIP』『ワン・ザ・ウーマン』などに主演し、バラエティ『チプサブイルチェ』でも親しまれた。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
眼鏡の優等生がスカウトされるまで
ソウル大学物理学科という経歴から、のちに「頭脳もルックスもそろったエリート俳優」と呼ばれるようになるが、学生時代の本人は芸能界に興味のかけらもない、物静かな模範生タイプだった。度の強い分厚い眼鏡が手放せないほど目も悪かったという。人生の向きが変わったのは兵役中である。公益勤務要員として汝矣島に通っていたとき、街で芸能関係者に声をかけられ、そこから演技に関心を抱くようになった。正式なデビュー作は2007年の映画『색즉시공 시즌 2(色即是空2)』である。
活動の歩み
『いとしのソヨン』で全国区に
デビュー当初はKBS『ミウナ・コウナ』、SBS『神のはかり』などで経験を積み、MBC『愛してる、泣かないで』で2009年の韓国放送大賞新人タレント賞、『楽しい我が家』で2010年のMBC演技大賞新人賞を受けた。ブレイクのきっかけは2012〜13年のKBS週末ドラマ『いとしのソヨン』である。男性主人公カン・ウジェを演じ、作品はKBS週末ドラマの歴代上位に入るヒットとなって、イ・ボヨンとはベストカップル賞を受けた。2014年にはSBS『エンジェルアイズ』にも出演している。
主演作を重ね、舞台へも
2014年のtvN『ライアーゲーム』では、原作のイメージに合わないとの声をはね返し、主人公ハ・ウジン役で新境地を開いた。2015年『二度目の二十歳』、2016年『空港に行く道』(KBS演技大賞優秀賞)、2017年『耳打ち』と主演作が続き、2019年の『VIP』でSBS演技大賞優秀演技賞、2021年の『ワン・ザ・ウーマン』で同最優秀演技賞を受賞した。2023年にはtvN『パンドラ:偽りの楽園』で主演。2025年はMBC『メリー・キルズ・ピープル』やNetflix『ウンジュンとサンヨン』に特別出演した。舞台にも力を入れ、『ラスト・セッション』のC.S.ルイス役や2024年『クローサー』のラリー役などを務めている。
エピソード
“無痛先生”と犬顔
『ライアーゲーム』の最初の台本読み合わせでは、ゲームの内容に修正が必要な箇所があることを出演者でただ一人指摘したという。2017年末から2020年まで出演したSBS『チプサブイルチェ』では、レモンの早食い対決で酸っぱさをまるで感じないかのように平らげ、「無痛」の異名を取った。この番組で、2018年にSBS芸能大賞新人賞、翌年に優秀賞を受けた。身長は186cmある。どこか子犬を思わせる顔立ちで、『二度目の二十歳』では「わんこ教授」と呼ばれた。柔道のアン・チャンリム選手に似ているという声には、本人も似ていると認めている。
スーツの似合う“おしゃべり”
折り目正しいイメージのせいか演じる役も誠実な人物が多く、劇中ではスーツ姿が定番になっている。イ・ボヨンとは『いとしのソヨン』と『耳打ち』の2作で主演コンビを組み、どちらも好成績を収めた。2008年の『神のはかり』などで共演した俳優ソン・ヨンギュとは兄弟のように親しく、2025年に彼が亡くなった際には最後の見送りまで付き添った。一方で『チプサブイルチェ』では意外なほどの話し好きぶりを見せている。2020年には芸能人バスケットボールチームを描くSBS『本気のバスケ、ハンサムタイガース』にも出演し、スポーツ好きの一面ものぞかせた。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- イ・サンユン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- アバウトタイム〜止めたい時間〜 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- ノンストップ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
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