エリック
1979年ソウル生まれの歌手・俳優。神話のリーダー兼メインラッパーとして1998年にデビュー。ドラマ『火の鳥』でトップスターとなり、『恋愛の発見』『また!?オ・ヘヨン』などで俳優としても成功した。2017年に女優ナ・ヘミと結婚。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
ロサンゼルスでの少年時代
エリックこと本名ムン・ジョンヒョクは1979年2月16日、ソウル江南区の大峙洞で1男2女の末っ子として生まれた。韓国で小学校を卒業し、中学校に入学してすぐ家族とともにアメリカへ移住。カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で育ち、同じ地域にいたトニー・アンやアンディの証言によれば、容姿も成績も腕っぷしも目立つ存在だったという。ダンスチームで公演活動をしていたところ、韓国系ラジオ関係者の紹介でSMエンターテインメントのイ・スマンに会い、カラオケボックスでのオーディションに合格した。すでにUCLAの建築学部に合格していたが、それを捨ててソウルで練習生生活を始めた。
活動の歩み
神話のリーダーとして
1998年3月24日、神話の1stアルバム『해결사(解決者)』でデビューし、リーダーとメインラッパーを務めた。アメリカ仕込みの英語ラップは評価が高く、ほぼ全アルバムでラップの作詞を担当し、H.O.T.の「아이야」の英語ラップも手がけている。SMとの契約満了期には自ら法律を勉強し、弁護士のもとへ通ってグループ存続に奔走した。その後も商標権をめぐる係争で中心となって「神話」の名を取り戻し、2011年にはメンバー全員が出資した神話カンパニーでイ・ミヌとともに共同代表に就いた。
『火の鳥』で俳優として頂点に
俳優としては2003年のMBC『나는 달린다(僕は走る)』でデビューし、2004年の『火の鳥』で一躍トップスターになった。この年のMBC演技大賞で新人賞を受け、2005年には『新入社員』で百想芸術大賞の新人演技賞とMBC演技大賞の最優秀賞を獲得、現役アイドルとして初めて演技の最優秀賞を受けた例となった。その後も『무적의 낙하산 요원(無敵の落下傘要員)』『ケセラセラ』『스파이 명월(スパイ・ミョンウォル)』で主演を務めた。2014年の『恋愛の発見』、2016年の『また!?オ・ヘヨン』ではロマンティックコメディの主演として再評価を受けている。
バラエティと近年の歩み
人見知りで、神話のメンバー抜きではバラエティに出なかったが、2016年にtvN『三食ごはん 漁村編3』に出演し、デビュー以来初めて単独でバラエティに固定出演した。『火の鳥』で共演したイ・ソジンらとともに見せた手際のよい料理の腕が評判となり、続く『海の牧場編』にも出演した。2020年には料理人役の『유별나! 문셰프(風変わり!ムン・シェフ)』で料理シーンの大半を自らこなし、同年の『나를 사랑한 스파이(私を愛したスパイ)』の後は表舞台から遠ざかっている。2026年3月、メンバーのイ・ミヌの結婚式に姿を見せたことが話題になった。
エピソード
「神話のエリック」であり続ける
『火の鳥』で人気が絶頂だった頃、ある事務所から数十億ウォン規模の移籍条件を提示されたが、メンバーに相談することもなく断ったという。単独で受けたCMをグループのCMに切り替えたこともあり、一人で撮ったCMの収入をメンバーに小遣いとして配っていたことは、イ・ミヌが番組で明かしている。後年の番組では、個人活動のほうが稼げるからといってグループを手放すのは卑怯だと感じたと振り返っている。こうした振る舞いは、神話が長く続いた理由としてメンバーやファンがたびたび挙げている。
恋愛と結婚、そして家族
アイドルの交際が隠されるのが当然だった時代に、交際を公にした先駆けとしても知られる。2017年4月に神話の公式アカウントで女優ナ・ヘミとの結婚を自ら発表し、同年7月1日にソウルの教会で近親者だけを招いて式を挙げた。神話のメンバー全員が新郎の付添人を務め、メンバーの中で最初の既婚者となった。2023年3月には結婚6年目で長男が、2025年3月には次男が誕生している。一方で2019年には、メンバーのキム・ドンワンとの間でグループ活動をめぐる意見の食い違いがSNS上で表面化し、不仲説が報じられたこともあった。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- エリック — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 私を愛したスパイ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08