アン・ギルガン
パク・チャヌク監督の『三人組』でデビューし、強面の悪役から哀切な中年の恋まで演じる名脇役である。リュ・スンワン監督作品の常連としても知られ、時代劇『善徳女王』のチルスク役で広く知られた。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
演劇を学び映画界へ
祥明大学の天安キャンパスで演劇映画を学んだ。映画デビューは1997年、パク・チャヌク監督の長編第2作『三人組』である。そこから10年近くは、映画の端役や脇役をこつこつ重ねる日々が続いた。大きな体と身のこなしを生かしたアクションも得意で、テコンドー師範として出演した『品行ゼロ』(2002年)では、演技だけでなく撮影現場の武術指導まで引き受け、エンドクレジットにもその役目で名前が記されている。
活動の歩み
悪役から愛される脇役へ
顔と名前が広く知られるようになったのは、2006年の映画『マウミ』で悪役を演じてからである。2007年の時代劇『王と私』のケドチを経て、2009年の『善徳女王』では、ミシルの命を受けて王女トンマンを砂漠まで追い詰める武将チルスクを熱演し、ソファへの悲恋も印象を残した。この役で同年のMBC演技大賞の黄金演技賞を受けている。リュ・スンワン監督作品には欠かせない顔で、『相棒 シティ・オブ・バイオレンス』『生き残るための3つの取引』『ベテラン』などに出演してきた。監督が新作を準備していると聞けば、正式な依頼を待たずに体を作り始めるというほどの間柄である。2020年にはKBS『出師表』で同局の演技大賞の助演賞を受け、2025年にはNetflix『広場』で組織の頭目ク・ボンサンを演じた。
エピソード
キムタクの映画にも出演
日本の作品との縁もあり、2007年公開の木村拓哉主演の映画『HERO』では、釜山で撮影された場面に韓国側の人物として登場している。バラエティ番組では「悪役専門の俳優」として扱われることが多く、2011年には『1泊2日』の名脇役特集、2013年には『ランニングマン』の悪役特集に呼ばれた。もっとも本人の人気を押し上げたのは、むしろ時代劇で見せた不器用で切ない中年の恋心で、『王と私』のケドチは視聴者の反応を受けて出番が増やされたといわれる。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- アン・ギルガン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- ケリョン仙女伝 恋の運命はどっち!? — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 広場 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- エマ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09