イ・ウォンジョン
1966年生まれの俳優。劇団での舞台経験を経てドラマ・映画に進出し、『野人時代』のク・マジョク役で全国区の知名度を得た。重厚な低音と豪快な役柄で知られ、近年は『高麗契丹戦争』で助演賞を受けている。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
酒目当てのサークルから
演劇との縁は、本人いわく不純な動機から始まった。京畿大学で勉強になじめずにいた頃、ただでマッコリにありつけそうだという理由で仮面劇(タルチュム)のサークルを訪ねたが、部室には誰もいなかった。代わりに別の部室で見かけた女子学生に心を引かれて入部してみると、そこは演劇サークルだったという。1966年に忠清南道扶余郡で生まれ、高校時代は大田で過ごした。忠南大学と成均館大学をいずれも中退したのち、京畿大学行政学科を卒業している。卒業後も演劇専攻のある大学の授業に潜り込んで理論を学び、1992年に劇団美醜(ミチュ)へ入団して『呉将軍の足の爪』で舞台デビューを果たした。
活動の歩み
ク・マジョクの当たり役
テレビへの本格進出は1997年頃のKBS大河ドラマ『龍の涙』、映画は1999年の『NOWHERE ノーウェアー』が足がかりとなった。大柄な体格と低く響く声から、豪放な人物や悪役を任されることが多い。2002年からのSBS『野人時代』で演じたク・マジョクは今も代名詞として語られ、『黄山ヶ原』と『平壌城』では二度にわたって淵蓋蘇文に扮した。『達磨よ、遊ぼう!』の僧侶や『新羅の月夜』の役柄も印象深い。その一方で刑事や警察官の役も数多く、2016年の『オペレーション・クロマイト』では特別出演で金日成を演じている。2023年に始まったKBS大河ドラマ『高麗契丹戦争』では序盤の物語を引っ張る康兆を務め、同年のKBS演技大賞で助演賞を受けた。
エピソード
初心を求めて
2016年にはtvNの『俳優学校』に生徒として参加し、ベテランがなぜと驚いた講師に「初心を取り戻したかった」と答えた。熱心な仏教徒でもあり、役作りのため寺で6か月修行した経験を持つ。共に民主党の党員として選挙のたびに応援演説に立ち、2026年1月には韓国コンテンツ振興院の院長に有力と報じられたが、翌月の面接審査で最終的に選ばれなかった。2026年の統一地方選挙でも民主党陣営の応援に回っている。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- イ・ウォンジョン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- ラジオロマンス — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08