チャン・ヒョク
チャン・ヒョクは1976年釜山生まれの俳優である。1997年にデビューし、ドラマ『学校』の反抗児役で注目された。『明朗少女成功記』『チュノ〜推奴〜』『ボイス』など話題作の主演を重ね、アクションと重厚な演技を兼ね備えた俳優として知られる。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
芸名はマネージャーの名前から
本名はチョン・ヨンジュン。20歳のころドラマへの起用が決まってサインを練習していた時期に、事務所で「チャンヒョク」と呼ばれていたマネージャー、チェ・ジャンヒョクの名前の響きが気に入り、そこから芸名を取ったと本人が明かしている。1976年12月20日に釜山で生まれ、学生時代はソウルと釜山の学校を行き来した。ソウル芸術大学の映画科などで演技を学び、1997年のSBSドラマ『모델』(モデル)で俳優として本格的に歩み始める。顔が広く知られるきっかけは、デビュー前のgodと2〜3年宿舎で苦楽を共にした縁から主人公を務めた、彼らのデビュー曲『母へ(어머님께)』のミュージックビデオだった。
『学校』の反抗児
続いてKBSの青春ドラマ『学校』で、カリスマのある反抗児カン・ウヒョクを演じて一躍注目を浴びた。この役はもともと別の俳優に決まっていたが、その俳優の軍入隊で巡ってきたものだった。1999年にはサムスン電子の携帯電話「エニコール」の専属モデルに抜擢され、新人ながら看板機種の顔となった。2000年には「TJ Project」名義でテクノ調の曲を出し、歌手としても活動している。
活動の歩み
兵役問題からの再起
2002年の『明朗少女成功記』ではチャン・ナラと組み、最高視聴率44.6%の大ヒットとなった。同年の『대망』(大望)にも主演し、SBS演技大賞で最優秀演技賞を受けた。しかし2004年、尿検査の結果を操作して兵役を逃れようとした芸能人の兵役不正事件に関わっていたことが発覚し、再検査を経て同年11月に現役で入隊した。2006年11月に除隊後、復帰作『ありがとうございます』(2007年)では厳しい世論が残るなかで演技力を認められ、再起を果たした。
『チュノ』から円熟期へ
2010年の『チュノ〜推奴〜』では逃亡奴婢を追う推奴師イ・デギルを演じ、KBS演技大賞の大賞を受賞。この役は今も彼の代名詞として語られる。2011年は『マイダス』『根の深い木』に出演してSBS演技大賞の最優秀演技賞を獲得した。『運命のように君を愛してる』(2014年)ではチャン・ナラと12年ぶりに再共演し、OCN『ボイス』(2017年)の刑事ム・ジニョク、『私の国』(2019年)の李芳遠などで役柄を広げた。映画『剣客』(2020年)では盲目の剣士を演じ、2023年の『シークレット・ファミリー』でチャン・ナラと4度目の共演を果たした。2026年の映画『아파트: 리플리의 세계』への出演も伝えられている。
エピソード
『本物の男』と自らの過去
2013年には軍隊体験バラエティ『本物の男』のレギュラーとなった。かつての兵役不正に再び注目が集まるのは避けられない番組だったが、37歳の彼はあえて参加し、見ている側が心配になるほど本気で訓練に打ち込む姿が視聴者の支持を得た。同じ年の8月にはトーク番組『膝打ち道士』で事件と正面から向き合い、当時の自分は人生で一番みっともなく見えた、という趣旨の言葉で深い悔恨を語っている。
アクション俳優の素顔
2008年に結婚し、二男一女の父である。特技に截拳道やボクシング、器械体操を挙げ、激しいアクションを自らこなすことから「韓国のドニー・イェン」とも呼ばれる。『バッドパパ』(2018年)では生活苦にあえぐ中年の父親を演じ、格闘アクションと深い感情表現の両面で評価され、グリメ賞の最優秀演技者賞を受けた。デビュー当時から所属していた事務所iHQとは2023年に契約を終えている。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- チャン・ヒョク — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 私の国 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 油っこいロマンス — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 도시경찰 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 剣客 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- シークレット・ファミリー — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- ボイス — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 最愛の敵〜王たる宿命〜 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- バッドパパ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08