チャン・ギハ
チャン・ギハは韓国のシンガーソングライター。2008年に『安いコーヒー』で注目を浴び、バンド「チャン・ギハと顔たち」を率いてインディー音楽の顔となった。バンド解散後はソロで活動し、作家・プロデューサーとしても存在感を示している。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
ソウル大生がドラマーから歌い手へ
1982年ソウル生まれ。幼いころにピアノやバイオリンも習ったが長続きせず、音楽に本気でのめり込んだのは中高生時代、教会でギターとドラムに触れてからだという。ソウル大学では社会学を専攻し、在学中の2002年にバンド「ヌントゥゴ・コベイン」のドラマーとして本格的に活動を始め、自分で書いた曲も持ち込んだ。和声学や対位法を誰かに教わったことはなく、兵役中に和声学の本を独学でめくった程度だと語っている。除隊後の2008年、インディーレーベル「ブンガブンガレコード」から、語りかけるような独特の歌い方を生かした『싸구려 커피(安いコーヒー)』を出し、一躍話題をさらった。
活動の歩み
「顔たち」の10年とソロ転身
同年に結成した「チャン・ギハと顔たち」は、2011年の2集が評論家から絶賛され、韓国大衆音楽賞で年間最優秀アルバムなど4部門を制した。映画『悪いやつら』の挿入歌として昔の歌謡曲をカバーした『噂で聞いたよ』も話題に。2018年の5集『mono』と大晦日の単独公演を最後にバンドは活動を終えた。2022年にソロEP『空中浮揚』を発表し、2024年にはBIBIの『밤양갱(栗ようかん)』の作詞・作曲を手がけてヒットに導いた。2026年には長編映画『산산조각(粉々)』が公開され、9月に同名のソロ正規アルバムを出した。
エピソード
コーヒーの歌の本当の舞台
代表曲『安いコーヒー』は貧しい自炊生活の歌と受け取られがちだが、本人によれば下地になったのは軍隊の二等兵時代の記憶だ。事務室で上官たちのために毎日インスタントのミックスコーヒーをいれ、好きでもないのに付き合って飲んでは胃が痛くなったという。レコード収集家としての顔も知られ、2013年にロンドンのK-Music Festivalに出演した際には、日本人ギタリストの長谷川陽平とともに中古盤店を巡ってそれぞれ80〜90枚ほどのLPを買い込み、同じ盤を二度買ってしまったこともあったと明かしている。私生活では2015年に歌手IUとの交際を認め、2017年に破局が伝えられた。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
- 2024年밤양갱出演[2]
出典
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- チャン・ギハ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 밤양갱 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09