オ・ヒョンギョン
オ・ヒョンギョンは1970年ソウル生まれの韓国の俳優である。1989年ミスコリア真に選ばれ90年代に人気を博したが、事件による長い空白を経て2007年『糟糠の妻クラブ』で復帰。『ワンさんちの家族たち』などで再び茶の間の顔となった。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
ミスコリア真からスターへ
1970年3月25日、ソウル生まれ。桂園芸術高校と檀国大学で演劇映画を学び、後年には中央大学大学院で修士課程も修めた。俳優としての出発点は1988年のKBSドラマ『愛が花咲く木』だが、名を一気に広めたのは翌1989年の第33回ミスコリア大会である。檀国大学1年生で出場して最高位の真を射止め、同じ大会で善となったのが、のちのトップ女優コ・ヒョンジョンだった。所属先はのちにSechs KiesやFin.K.Lを世に出す大成企画で、美貌を武器にドラマや映画、CMのオファーが絶えず、1990年代半ばまで第一線で活躍した。
活動の歩み
10年の空白と再起
順調だったキャリアは1998年に暗転する。かつての交際相手との私生活を収めた映像が違法に出回り、明らかな被害者でありながら、MBCのニュース番組で謝罪する事態にまで追い込まれた。その後は米国へ渡り、表舞台から姿を消す。約10年後の2007年、新人時代から縁のある脚本家ムン・ヨンナムに熱心に口説かれ、SBS『糟糠の妻クラブ』で復帰を果たした。視聴率40%を超えた同作で彼女はSBS演技大賞の優秀賞を受け、再起を印象づける。以後は『明日に向かってハイキック』『大風水』『ワンさんちの家族たち』『伝説の魔女』『月桂樹洋服店の紳士たち』などで主要な役を任され、『牡丹峰クラブ』などバラエティのMCとしても茶の間に定着した。近年はMBCの日日ドラマ『最初の男』(2025〜26)で、欲望のためには手段を選ばない悪女チェ・ファヨンを演じ、作品の中心を担った。
エピソード
「私はミスコリアに出た女よ」
復帰後の当たり役として語られるのが、2013年のKBS2週末ドラマ『ワンさんちの家族たち』である。彼女が演じた長女ワン・スバクは、身勝手な振る舞いで視聴者をいらだたせる“憎まれ役”として大きな反響を呼んだ。とりわけ「私、ミスコリアに出た女よ」という台詞は流行語になり、本物のミスコリア真が口にするからこその可笑しさがあった(劇中のスバクは予選落ちという設定)。家族については、釣り好きだった父を1995年に心臓発作で突然亡くしたことをインタビューで振り返っている。また活動休止中の2002年に実業家と結婚して翌年に娘を授かったが、2006年に協議離婚した。その後は娘と米国でしばらく過ごし、女優業の再開とともに帰国している。
プロフィール
作品
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出典
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