キム・ヨンミン
1971年生まれの俳優。大学路の舞台で実力を磨き、『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』『愛の不時着』『夫婦の世界』などのドラマで強い印象を残した。年齢を感じさせない童顔でも知られる。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
舞台で鍛えた20年
高校2年のときに演劇にのめり込み、兵役を終えた後の1997年にソウル芸術大学の演劇科へ進んで本格的に演技を学んだ。在学中から舞台に立ち、2001年にはキム・ギドク監督の映画『受取人不明』で、約1000倍の競争率といわれたオーディションを勝ち抜いてスクリーンデビューを果たす。2003年の同監督作『春夏秋冬そして春』で顔を知られる一方、大学路では『青春礼賛』『エクウス』『ハムレット』などで評価を高め、2006年には新聞社が選ぶ次世代の男優1位に挙げられた。2010年には大韓民国演劇大賞の男子演技賞をシン・グと共同受賞している。
活動の歩み
遅咲きの名バイプレーヤー
2008年の『ベートーベン・ウィルス』で主人公を絶望させる天才指揮者を演じ、テレビでも顔が知られるようになった。2018年の『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』では主人公の妻と不倫する上司ト・ジュニョンを演じ、2019〜2020年の『愛の不時着』では盗聴係の北朝鮮兵チョン・マンボク、2020年の『夫婦の世界』では浮気性の夫を演じて、善悪の間で揺れる人物像を得意とする。2022年の『軍検事ドーベルマン』では弁護士ヨン・ムング役を務め、2025年の『우주메리미(宇宙メリーミー)』では白髪の60代を演じた。
エピソード
名前と童顔にまつわる話
知名度の低さと平凡な名前には長く悩まされた。巨匠イム・グォンテク監督の映画で主役に決まり、制作が遅れる間も舞台の依頼を断って待っていたのに、もっと有名な俳優を使うべきだという声が出て降板させられたことがある。映画会社に呼ばれて出向いたら、人気俳優キム・ミョンミンと取り違えられていたこともあったが、のちに『ベートーベン・ウィルス』でそのキム・ミョンミンの宿敵役を演じることになった。母は平凡な名前のせいで売れないのではと芸名を勧めたが、昔から応援してくれたファンへの礼儀として本名を通した。一方、本人がかつてコンプレックスに感じていた童顔は大きな武器になり、30代半ばで『エクウス』の10代の主人公を自然に演じたほか、『愛の不時着』では32歳下の俳優と同じ部隊の兵士役を務めている。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- キム・ヨンミン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 軍検事ドーベルマン — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 愛の不時着 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- プライバシー戦争 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08