パク・クニョン
1940年生まれの韓国の俳優。60年以上にわたり舞台・映画・ドラマで活躍し、財閥会長役の名手として知られる。『花よりおじいさん』では素顔のロマンチストぶりで人気を集め、80代でも舞台に立ち続けている。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
高校演劇に魅せられて
全羅北道井邑の出身で、実家は食堂と旅館を営んでおり、5人きょうだいの2番目として育った。中学卒業後は父の後押しもあってソウルの徽文高校に進学する。芝居との出会いは1年生だった1955年で、全国規模の中高校演劇大会に出場し、死六臣の一人である朴彭年を演じた。これ以来すっかり舞台の虜となり、勉強がおろそかになった結果、大学受験の前に俳優学院で1年間演技理論を学んでいる。1959年に新設された中央大学の演劇映画学科へ1期生として入ったが、卒業目前で学校を離れて国立劇団に加わり、1963年にはKBSの3期タレントとしてテレビの仕事も始めた。
活動の歩み
悪役から会長役の第一人者へ
西洋的な顔立ちのせいで若い頃は悪役ばかりで、生活に行き詰まり一時は故郷に戻った。しかし誘われて出た舞台で1968年に東亜演劇賞の演技賞を受け、再起する。1970年代にはMBCのメロドラマの看板俳優となり、『黎明の瞳』『砂時計』『第4共和国』などの大作でも存在感を示した。1996年に『兄弟の川』でSBS演技大賞を受賞。2012年の『追跡者』では冷酷な権力者を演じ、圧倒的な貫禄が話題を呼んだ。近年も『最後のピクニック』やNetflix『돌풍』(旋風)に出演し、2026年には舞台『ヴェニスの商人』でシャイロックを演じた。
エピソード
「花よりおじいさん」の素顔
意外な素顔が広く知られたのは、2013年に始まったtvN『花よりおじいさん』である。イ・スンジェ、シング、ペク・イルソプとともに旅をするなかで、病気の治療を終えたばかりの妻に旅先の風景を撮って送り、毎日欠かさず電話をかける姿が映し出され、冷徹な会長役のイメージとの落差が好感を呼んだ。ただし番組に全面的に満足していたわけではなく、出演者が体調を崩していても予定どおりの撮影を進めた制作陣に対しては、はっきりと不満を口にしている。後輩俳優からの尊敬も厚く、キム・ガプスは若手時代に彼の芝居をそばで見て学んだと振り返り、「演技の教科書」だと評した。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- パク・クニョン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 大好きだから — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 息子の名前で — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 最後のピクニック — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 美女と純情男 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 旋風 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09