チョン・ギョンホ
1983年生まれの俳優。2004年の『ごめん、愛してる』で注目され、『刑務所のルールブック』『賢い医師生活』『イルタ・スキャンダル』などで幅広い役柄をこなす。舞台にも挑み、評価を広げている。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
ドラマ演出家の息子として
チョン・ギョンホは1983年8月31日、京畿道に生まれた。父は『목욕탕집 남자들(銭湯の男たち)』『인생은 아름다워(人生は美しい)』など数々のホームドラマを手がけたドラマ演出家チョン・ウリョンで、幼い頃から撮影現場が身近な環境で育った。大学で演劇映画を専攻したのち俳優の道に進み、2004年のKBS2ドラマ『ごめん、愛してる』で、ソ・ジソブ演じる主人公と因縁を持つ人気歌手チェ・ユンを演じて一躍顔を知られるようになった。デビュー間もない時期に話題作で大役を得たことが、その後のキャリアの出発点となった。
活動の歩み
兵役を経て演技派へ
若手時代は爽やかな青年役が中心だったが、2010年に入隊して兵役を務め、除隊後は作品選びの幅を広げていった。2017年にはドラマ『ミッシングナイン』や『刑務所のルールブック』に出演し、2019年の『悪魔がお前の名前を呼ぶ時』では主人公を務め、癖のある役柄にも挑んだ。そして2020年から2021年にかけて放送された『賢い医師生活』シリーズで、医大の同期5人の一人であるキム・ジュンワンを演じ、幅広い世代に知られる存在になった。作中で5人が組むバンドの演奏シーンも人気を集め、ドラマの枠を超えて話題になった。
主演作の連続と舞台挑戦
2023年のtvN『イルタ・スキャンダル』では、受験業界で頂点に立つ数学のスター講師チェ・チヨルを演じ、ラブコメディの主役を務めた。2025年にはMBC『노무사 노무진(労務士ノ・ムジン)』で題名どおりの労務士役を演じて主演し、同年にはtvN『プロボノ』でも主人公カン・ダウィットを演じるなど、主演作が切れ目なく続いている。2027年にはENAのロマンティックコメディ『혹하는 로맨스(惑わされるロマンス)』での主演も伝えられている。一方で2021年から2022年にかけては、国立劇団の『エンジェルス・イン・アメリカ』で初めて演劇の舞台に立った。
エピソード
「残るのは人」という仕事観
『イルタ・スキャンダル』の放送後に応じたインタビューでは、作品の成否よりも一緒に仕事をした人との関係こそが最後に残るものだと語り、誰と組むかを作品選びの大きな基準にしていると明かした。台本を徹底して頭に入れてから現場に臨むタイプで、同作の台本は数式の部分を除けばそれほど難しくなかったと笑ったという。『賢い医師生活』では医大同期のバンドという設定のため、出演者たちが実際に楽器を練習して演奏シーンに臨み、彼もギターを手に劇中曲を披露した。
8時間の大作と14年の交際
初舞台に選んだ『エンジェルス・イン・アメリカ』は、トニー・クシュナーの代表作で、第1部と第2部を合わせると上演時間が8時間を超える難物である。映像で実績を積んだ俳優があえて選んだ初挑戦は注目を集め、彼はこの舞台で百想芸術大賞の演劇部門男性演技賞にノミネートされた。私生活では、少女時代のスヨンとの交際を2014年に公にし、芸能界きっての長寿カップルとして知られた。しかし2026年6月、双方の事務所は約14年に及んだ関係に区切りをつけ、今後は良い同僚として残ることにしたと発表した。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。
- チョン・ギョンホ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- イルタ・スキャンダル -恋は特訓コースで- — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 悪魔がお前の名前を呼ぶ時 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- ミッシングナイン — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 賢い医師生活 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 刑務所のルールブック — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08