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キム・ジソク

김지석Kim Ji-seok
俳優・女優

キム・ジソクは1981年生まれの韓国の俳優である。アイドルグループの一員として2001年にデビューし、俳優へ転身。『チュノ〜推奴〜』『また!?オ・ヘヨン』『逆賊』『椿の花咲く頃』『新兵2』などで、明るい好青年から暴君、軍の中隊長まで幅広い役柄を演じてきた。

更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

英国留学とアイドル時代

キム・ジソクは1981年4月21日、ソウルの江南区新沙洞に生まれた。本名はキム・ボソクである。教育熱心な両親の方針で兄とともにイギリスへ渡り、名門寄宿学校ブラッドフィールド・カレッジで中高時代を過ごしたのち、高校3年で帰国して京福高校を卒業した。俳優を志したのは英国留学中に偶然受けた演技レッスンがきっかけで、本人は「勉強ができる兄とは違う自分だけの才能で、両親に認められたかった」と振り返っている。芸能界への入口は歌手で、2001年に5人組ダンスグループ「RIO」の一員としてデビューした。グループは長続きしなかったが、彼はそれを本格的に演技へ進む転機と受け止め、2003年のKBS『サンドゥ、学校へ行こう!』の端役を皮切りにドラマや映画へ活動の場を移していった。

活動の歩み

家族ドラマのヒットと『推奴』

端役から積み上げた彼の名を広めたのは、2007年から放送されたKBS1の日日ドラマ『憎くても可愛くても』である。仕事もせずふらふらしている青年カン・ベクホを愛嬌たっぷりに演じ、作品は最高視聴率44.2%を記録。同年のKBS演技大賞で新人賞を受けた。2009年には映画『国家代表!?』でスキージャンプ代表の一人を演じ、2010年のKBS2『チュノ〜推奴〜』ではすりと文書偽造の名人ワンソンを好演した。直後の2010年5月に入隊し、国防広報院の広報支援隊で兵役を務めて2012年3月に除隊。復帰後はtvN『ロマンスが必要2012』やSBS『清潭洞アリス』などでロマンス作品の主要キャストを担った。2016年のtvN『また!?オ・ヘヨン』ではおしゃべりで恋に一途な弁護士イ・ジンサンを演じ、ケーブル放送大賞の人気スター賞などを手にした。

暴君・燕山君から中隊長まで

大きな転機となったのが2017年のMBC『逆賊 -民の英雄ホン・ギルドン-』である。『また!?オ・ヘヨン』の明るさを反転させたいと考えた監督に起用され、暴君として知られる燕山君を演じた。家族すら配役を心配したというが、繊細な心理描写で「キム・ジソクの再発見」と評され、同年のMBC演技大賞で月火ドラマ部門の最優秀演技賞を受賞した。その後もtvN『トップスター・ユベク』(2018)で傲慢なスターを、KBS2『椿の花咲く頃』(2019)では主人公の初恋相手で元プロ野球選手のカン・ジョンリョルを演じ、KBS演技大賞の優秀演技賞を獲得している。2023年のENA『新兵2』では融通の利かない中隊長オ・スンユンを演じ、新たな当たり役と評判を呼んだ。2026年にはNetflix映画『남편들』(夫たち)で麻薬組織を率いる悪役マ・ドジュンを演じ、KBSドラマ『그래, 이혼하자』(そう、離婚しよう)ではイ・ミンジョンと離婚危機の夫婦役を務めている。

エピソード

役に入り込む男

燕山君を演じた際の没入ぶりは語り草である。明るい素の自分を封じるため撮影期間中は両親とも連絡を絶ち、役作りとして宮廷舞踊の処容舞やチャング(長鼓)を習った。詩人でもあった燕山君の作品の解説書に目を通し、本人の墓や母・廃妃尹氏の眠る懐陵にも足を運んでいる。最終回の台本では燕山君が悔恨の涙を流す流れだったが、無念を抱えたまま目を見開いて死ぬ方がふさわしいと彼が進言し、脚本家と監督が結末を書き換えた。『トップスター・ユベク』では外見作りのために炭水化物を断って7kg減量し、逆に『椿の花咲く頃』では野球選手らしい体格を作るため8kg増やしている。島でのロケで、ヤギから演技を引き出すのに苦労し「人間と演じるのが一番幸せだ」と悟ったという話も残る。

ユニークな家族と私生活

家族の逸話もよく知られる。本人がバラエティ番組で語ったところでは、祖父は日本統治期に中国大陸で独立運動に身を投じた人物で、子どもたちに生まれた土地の名前をそのまま付けたという。キム・ジソクもイースター生まれにちなんで「プファル(復活)」と名付けられかけたが、母親の猛反対で兄の名に合わせた「ボソク(宝石)」になったそうだ。tvNの頭脳派バラエティ『問題的男子』ではレギュラーを務めた。英国留学時代には地域の水泳大会でいつも隣のレーンにいたウィリアム王子と親しくなり、食事を共にしたこともあると語っている。2024年8月には、俳優イ・ジュミョンとの交際を認めた。

プロフィール

生年月日
1981年4月21日[1]
出生地
ソウル特別市 / 江南区 / 新沙洞[1]
国籍
韓国[1]
職業
俳優・女優[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2019年椿の花咲く頃Amazonで探す동백꽃 필 무렵出演[2]
  2. 2022年キス・シックス・センスAmazonで探す키스 식스 센스出演[3]
  3. 2026年チーム・ハズバンドAmazonで探す남편들出演[4]
  4. 2026年そうだね、離婚しようAmazonで探す그래, 이혼하자出演[5]

出典

リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。

  1. キム・ジソク — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  2. 椿の花咲く頃 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  3. キス・シックス・センス — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  4. チーム・ハズバンド — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  5. そうだね、離婚しよう — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09