イ・ユンジ
1984年ソウル生まれの俳優。2003年にバラエティでデビューし、シットコム『ノンストップ4』で人気を得た。『宮〜Love in Palace』『大王世宗』『キング〜Two Hearts』など王族役が多く、映画『드림팰리스』で評論家協会賞を受賞。舞台やバラエティでも活躍する。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
音楽一家に育った優等生
イ・ユンジは1984年3月15日、ソウル麻浦区に生まれた。家族には音楽の素養があり、母親はボーカルトレーナー、いとこにも名の知れた歌手がいる。その影響か本人も歌唱力に定評があり、出演作のOSTを自ら歌った経験も少なくない。初めてテレビに登場したのは2003年、KBS2のバラエティ『自由宣言 土曜大作戦』の企画「山荘ミーティング―バラの戦争」で、将来を期待される若手女性タレントが毎回のように顔をそろえるコーナーだった。ほどなくMBCの人気シットコム『ノンストップ4』のキャストに選ばれ、愛らしく元気なキャラクターで一躍知られる存在になる。仕事が増えても中央大学での学業は手放さず、卒業後は同大学院に進んで演劇学の修士号も取得した。
活動の歩み
「王族女優」の幅広い演技
明るく前向きな印象とは裏腹に、演じてきた人物像は多彩である。2006年は『宮〜Love in Palace』の王女ヘミョンを演じる一方、『19歳の純情』でKBS演技大賞の女子新人賞を獲得した。2008年の『大王世宗』では昭憲王后を晩年まで演じ切ってKBS優秀演技賞を受け、2011年の『ドリームハイ』では一転して冷ややかな音楽教師に扮し、KBS女子助演賞を手にしている。2012年の『キング〜Two Hearts』で演じた王女イ・ジェシンは、事故で障がいを負いながらも強さを失わない人物で、主演カップルに負けない注目を集め、MBC優秀賞につながった。同年の『대풍수』の般若も含め、若くして王族を何度も演じたのは彼女のフィルモグラフィーの特徴といえる。その後も2013年の『ワンさん一家』、2018年の『第3の魅力』に出演し、2022年には『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』への特別出演、2023年には『マイ・デーモン』と活動を続けている。
スクリーンと舞台、そして司会
ドラマでの評価に比べ映画では機会に恵まれなかったが、2023年の『드림팰리스(ドリームパレス)』で化粧をしない素顔のままスイン役を演じ、韓国映画評論家協会賞と黄金撮影賞で女優助演賞を受賞した。舞台にも定期的に立ち、『プルーフ』『クローサー』『3日間の雨』『アンダースタディ』、2025年の『ジ・エフェクト』、2026年には二人芝居『비기닝(ビギニング)』に出演。カメラの前とは違い、観客の反応がその場で返ってくるのが楽しいと語っている。KBS『芸能街中継』の司会や『私たち結婚しました』、2021年から2024年まで続いたチャンネルAの育児相談番組『オ・ウニョンの金曜相談所』の固定出演など、バラエティでも親しまれてきた。2026年9月には自身のブランドを立ち上げたことも報じられた。
エピソード
ガチェをかぶって中間試験
学業との両立には逸話が多い。多忙な撮影中も大学の授業を一度も休まず、撮影が試験と重なれば衣装のまま試験を受けた。時代劇『大王世宗』の撮影期間には、宮廷女性の大きなかつら「カチェ」を頭に載せたまま中間試験の会場に現れたという。その結果、全学年の平均評点4.4で首席卒業を果たした。『第3の魅力』ではがんと闘う役のために髪をばっさり切り、本来は丸刈りの予定だったと明かしている。私生活では10年来の男友だちと2014年に結婚し、2人の娘の母になった。第2子出産までの過程はSBS『同床異夢2』で公開している。今は亡きコメディアンのパク・チソンとは十数年来の親友で、SNSに「生きていて幸いなことがいくつかある。そのひとつが、あなた」と綴ったこともある。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- イ・ユンジ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 안녕하세요 (2022년 영화) — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- MIMICUS — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09