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キム・ミギョン

김미경Kim Mi-kyung
俳優・女優

1963年釜山生まれの俳優。1985年に演劇で初舞台を踏み、舞台で実力を磨いたのちドラマ・映画へ活動を広げた。『また!オ・ヘヨン』『82年生まれ、キム・ジヨン』などで温かな母親像を演じ、「国民の母」と呼ばれる。

更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

劇団で見つけた天職

キム・ミギョンは少女時代、運動選手になることを夢見ていたが、母親の反対で道を断たれ、進路に迷っていたという。そんな折、先輩に誘われて大学路で劇団「演友舞台」の公演を観たことが転機になった。外国作品ではなく自分たちの物語を舞台にかける姿に「頭を金づちで殴られたようだった」と後のインタビューで振り返っている。公演後に紹介された演出家から翌日から団員として来るよう言われ、劇場の掃除やポスター貼りをこなしながら先輩たちの稽古を見続けたという。1985年、舞台『ハン氏年代記』で初舞台を踏み、続く『鳥たちも世を去るのだな』『チェ先生』で注目され、『チェ先生』では百想芸術大賞の演劇部門で新人演技賞を受けた。同じ頃、ドラマ『黎明の瞳』で補助作家として制作に携わった経験もある。映画には端役で出ていたものの、その後しばらく俳優業から離れていた。

活動の歩み

遅咲きのブレイク

映像の世界で本格的に動き出したのは1999年、ドラマ『KAIST』で売店の主人役としてレギュラー出演してからである。名前が広く知られたのはノ・ヒギョン脚本の『グッバイ・ソロ』と、『太王四神記』の鍛冶職人バソン役の頃で、映画『宮女』の沈尚宮役でも印象を残した。2007年以降は出演作が一気に増え、『シークレット・ガーデン』では秘密を抱えた食堂の女主人を短い出番ながら鮮烈に演じた。『神医』の崔尚宮、『主君の太陽』、そして『相続者たち』の主人公の母と役柄を重ね、2016年の『また!オ・ヘヨン』では娘を叱り飛ばしながらも深く愛する母ファン・ドギを演じて「現実の母そのもの」と絶賛された。2017年の『ゴー・バック夫婦』の温かな母役も、彼女を母親役の第一人者に押し上げた作品である。

「国民の母」として

2019年の映画『82年生まれ、キム・ジヨン』では主人公の実母ミスクを演じ、春史映画祭など三つの映画賞で助演女優賞を受けた。その後も『サイコだけど大丈夫』『ハイバイ・ママ!』『医師チャ・ジョンスク』『サムダルリへようこそ』『イジェ、すぐ死にます』など話題作で母親役を次々に担当し、2024年には『夜に咲く花』と『白雪姫には死を〜BLACK OUT』でMBC演技大賞の女性助演賞、2025年には大韓民国大衆文化芸術賞で大統領表彰を受けた。2025年以降も『キョンドを待ちながら』『あなたが殺した』などに出演が続いている。キム・ヘジャ、コ・ドゥシム、キム・ヘスクに続く「国民の母」と呼ばれ、海外のネット上では韓国ドラマに欠かせない要素の一つとして彼女の顔が挙げられるほどである。

エピソード

70人を超える“母”の素顔

40歳ごろから母親役を演じ始め、劇中の子どもは70人を超えた。2023年には『イルタ・スキャンダル』『医師チャ・ジョンスク』など1年で何本もの作品で母を演じている。本人は「国民の母」という呼び名を照れくさいとし、自分は娘の母にすぎないと謙遜する。インタビューでは、母親以外ならどんな役でもやってみたい、人間でなくても幽霊でも構わないと極端な役への意欲を見せつつ、メロドラマだけは自信がないと笑った。共演者との縁も話題で、パク・ミニョンとは『トキメキ☆成均館スキャンダル』『ヒーラー』『気象庁の人々』などで繰り返し母娘を演じ、2026年には6度目の母娘役が決まったと報じられた。パク・ジュングムとも『相続者たち』『医師チャ・ジョンスク』など多くの作品で顔を合わせ、ヒロインの母と主人公の母という組み合わせがおなじみになった。また『82年生まれ、キム・ジヨン』には同姓同名の俳優が姑役で出演しており、混同を避けるため相手がのちにチャ・ミギョンという芸名に変えたというエピソードもある。

プロフィール

生年月日
1963年10月14日[1]
出生地
釜山広域市[1]
国籍
韓国[1]
職業
俳優[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2020年サイコだけど大丈夫Amazonで探す사이코지만 괜찮아出演[2]
  2. 2023年サムダルリへようこそAmazonで探す웰컴투 삼달리出演[3]
  3. 2018年大君〜愛を描くAmazonで探す대군 - 사랑을 그리다出演[4]

出典

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  1. キム・ミギョン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  2. サイコだけど大丈夫 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  3. サムダルリへようこそ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  4. 大君〜愛を描く — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08