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ミヨン

조미연Cho Mi-yeon
i-dle歌手俳優・女優

ミヨンは韓国の歌手・俳優で、ガールズグループi-dle(旧(G)I-DLE)のメインボーカルである。YG練習生を経て2018年にデビューし、K/DAのアーリ役の歌声や『M COUNTDOWN』のMC、ソロ活動、演技と幅広く活躍している。

更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

絵を描く少女と音楽好きの父

ミヨン(本名チョ・ミヨン)は1997年1月31日生まれで、仁川で少女時代を過ごした。音楽好きの父の影響で幼いころから歌うことが好きで、自分の歌を録音して友人に聴かせて楽しんでいたという。小学生時代は美術を習っており、歌手になっていなければ美術の先生になっていたかもしれないと語っている。ファンの間では小学校の卒業アルバムも有名で、将来の夢の欄に「ファム・ファタール芸能人」と書いていたことがバラエティ番組で紹介され、本人も苦笑いするしかなかった。

YGで5年、デビュー目前の挫折

BIGBANGのファン、とりわけテソンの大ファンだったことからYGエンターテインメントのオーディションを受けた。メールオーディションで3次まで進みながら落選したが、ヤン・ヒョンソクに直接会いに行き「必ずやれる」と訴えて練習生になったという逸話が残る。中学1年から約5年間在籍し、現BLACKPINKのメンバーらと人数や構成を変えながら新ガールズグループのデビュー組で練習を重ねた。しかし構成変更でデビューは叶わず、YGを離れることになる。中学は中退し、検定試験で中卒・高卒の資格を取った。その後はボーカル教室に通って歌と作曲を学び直し、2016年にはアーバン・ザカパのカナダ公演にサポートボーカルとして参加している。

CUBEで掴んだ再出発

2017年6月、20歳でCUBEエンターテインメントに入った。すでに輪郭が固まっていたグループに、曲を引っ張る韓国人メインボーカルとして後から加わった形である。CUBEでの練習期間は約11か月と短く、2018年5月2日、(G)I-DLE(現i-dle)のメインボーカルとして、リーダーのソヨンが作詞・作曲したデビュー曲「LATATA」(ミニアルバム『I am』)で舞台に立った。YG時代から数えると、所属事務所での練習生期間は約6年に及んだ。

活動の歩み

K/DAのアーリとして世界へ

デビュー年の秋、ミヨンはソヨンとともにRiot Gamesのバーチャルガールズグループ「K/DA」に参加し、『リーグ・オブ・レジェンド』のチャンピオン、アーリの歌声を担当した。2018年の世界大会開幕式で披露された「POP/STARS」はYouTubeで大きく拡散し、米ビルボードのワールド・デジタル・ソング・セールスで1位を獲得した。2020年のEP『ALL OUT』でも再びアーリとして歌っている。グループでは「Senorita」「Uh-Oh」、Mnet『Queendom』での舞台を経て評価を高めた。2020年にはMBC『覆面歌王』に出演して透明感のある歌声で注目を集め、同年11月にはドラマ『九尾狐伝』のOST「My Destiny」で初のソロOSTも発表した。

MCとして1000日

2021年2月、Mnetの音楽番組『M COUNTDOWN』のMCに起用された。同番組で女性がMCを務めるのは9年ぶりで、2023年11月に降板するまで約1000日間を務め、番組史上最長のMCとなった。同時期にはNAVER NOWのオーディオ番組『噂のアイドゥル』でも単独ホストとして進行役を担った。演技にも挑戦し、2021年にはウェブドラマ『リプレイ:再び始まる瞬間』で主演デビューしたほか、『デリバリー』『大人の練習生』にも出演した。2023年からはENAのバラエティ『ヘミリイェチェパ』にレギュラー出演し、清楚なイメージとは裏腹にゲームへ全力で挑む姿で新たな魅力を見せた。2024年には恋愛リアリティ『恋愛兄妹』のスタジオ出演が評価され、青龍シリーズアワードで人気スター賞を受けている。

ソロ歌手としての歩み

2022年4月、初のミニアルバム『MY』でソロデビューし、タイトル曲「Drive」で5月に『THE SHOW』の1位を獲得した。収録曲「소나기(夕立)」では作詞にも名を連ねている。2024年にはグループのワールドツアーでソロ曲を披露し、それを2025年8月に初の自作曲「Sky Walking」として配信した。同年11月には3年半ぶりのミニアルバム『MY, Lover』を発表し、先行曲「Reno」ではシンガーソングライターのColdeと組んだ。グループは2025年に名称を(G)I-DLEからi-dleへ改め、2026年7月には9枚目のミニアルバム『We made』を出している。個人では2026年8月に初の日本向けシングル「Run Away」を出し、同年5月にはtvNドラマ『운명을 보는 회사원』(運命を見る会社員)に特別出演し、約5年ぶりにドラマの演技へ戻った。

エピソード

整形疑惑への正面突破

小学校の卒業写真は何年にもわたってネット上で拡散され、今の顔立ちとの違いから整形を疑う声まで上がった。ミヨンはこれを隠すどころか笑いに変え、2023年のSBS『ランニングマン』では写真を前に「途中でちょっとだけ可愛くなかった時期がある」と自虐してみせた。2025年のJTBC『知ってるお兄さん』では、写真が出回り続けてつらかったと本音を漏らしつつ、流出させた友人に向けて冗談交じりのビデオレターを送っている。鼻の整形説については、YouTubeの企画で嘘発見器を使って否定した。自分の容姿を誇る「お姫様病」キャラクターについても、あくまでバラエティ向けのコンセプトだと説明しており、あまりにリアルだったため母親が本気で心配したこともあったという。

愛されるおっちょこちょい

清楚な外見に反して、急にスイッチが入って大声を上げる一面から「チョ・ボロク(조버럭、すぐカッとなるチョ)」の異名を持つ。象徴的なのが、Vライブでかき氷を作った場面で、苦手な小豆をメンバーに入れられた瞬間、思わず乱暴な言葉でつっこんでしまい、ファンの間で長く語り草になった。人気数学講師チョン・スンジェの車を自分の車と勘違いして乗り込みかけたこともあり、その映像はファンの間で何度も共有されている。メンバーの中で最初に運転免許を取ったものの、長年ほとんど運転しないペーパードライバーだった。2026年にはパク・ミョンスのYouTube番組で運転練習に挑んだが、慣れない運転にパク・ミョンスが「当分連絡するな」と音を上げ、笑いを誘った。

友情と気前のよさ

YG練習生時代の縁は今も続き、BLACKPINKのリサとは親しい友人である。リサは、練習生時代の深夜に宿舎の冷蔵庫に残っていたキムチを食べて好きになったと語っており、それはミヨンが家から持ってきた、祖母の手作りのキムチだったという。fromis_9のパク・ジウォンとはデビュー前に同じボーカル教室に通った仲で、ミヨンがパク・ジウォンの出演するオーディション番組『アイドル学校』の観覧に駆けつけたこともある。社会貢献にも積極的で、2023年には俳優ユ・ソノの指名を受けてALS患者支援のアイスバケツチャレンジに参加し、1000万ウォンを寄付した。2025年3月には大規模な山火事の被災地復旧のため、希望ブリッジ全国災害救護協会に1億ウォンを寄付し、「ニュースを見て胸がとても痛んだ」とコメントしている。

プロフィール

生年月日
1997年1月31日[1]
出生地
西大門区[1]
国籍
韓国[1]
職業
歌手 / 俳優[1]
関連グループ
i-dle[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2018年(G)I-DLE: I-TALKAmazonで探す出演[2]

出典

リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。

  1. ミヨン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  2. (G)I-DLE: I-TALK — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08