キム・ソヘ
1999年ソウル生まれの俳優・歌手。俳優志望の練習生として『PRODUCE 101』に出演し、未経験から5位でI.O.I入りした。解散後は演技に専念し、映画『ユンヒへ』で高い評価を得た。2021年の学校暴力疑惑で失速したが、ドラマや舞台で再起を図っている。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
歌手志望ではなかった少女
ソウル生まれ。中学生の頃に俳優を志して演技学院に通い、2015年頃に俳優系の小さな事務所Redlineエンターテインメントに入った。デビュー前にはMVの端役やウェブドラマのちょい役を経験しているが、歌やダンスの訓練は受けていなかった。2016年の『PRODUCE 101』には、アイドル志望ではないもののいい経験になると考えて参加した。初回の評価では最下位のF等級となり、トレーナーから「なぜ出てきたのか分からない」と厳しい言葉を浴びたが、愛嬌のあるキャラクターと伸びしろで視聴者の支持を集め、最終5位でデビューを勝ち取った。
活動の歩み
I.O.I時代と“ペンギン”
2016年5月にI.O.Iとしてデビューし、ユニット曲『Whatta Man』ではチョンハが彼女のために考えた「ペンギン踊り」がトレードマークになり、ファンが自らを「ペンギン族」と呼ぶほどペンギンは彼女の象徴となった。グループ活動と並行して、SBSのバラエティ『ゲームショー遊戯楽楽』の固定出演や、ラジオ『ペ・ソンジェのTEN』へのレギュラー出演など、個人での番組出演も多かった。所属は2016年に設立された1人事務所S&Pエンターテインメントに移っており、I.O.I解散後は歌手活動を行わずに俳優業へ専念した。
『ユンヒへ』からの再出発
2019年にはMBNドラマ『最高のチキン』のヒロインを務め、同年公開の映画『ユンヒへ』ではキム・ヒエの娘セボムを演じた。釜山国際映画祭の閉幕作に選ばれた同作で、百想芸術大賞の映画部門新人演技賞や青龍映画賞の新人女優賞の候補に挙がり、アイドル出身という色眼鏡を外させた。その後、2023年のKBS2『純情ボクサー』で天才ボクサーのイ・グォンスクを演じて復帰し、2024年8月にNoon Companyへ移籍。2026年は女性2人芝居の舞台『그때도 오늘2: 꽃신』で4つの時代の人物を演じ分け、JTBCドラマ『미혼남녀의 효율적 만남』(未婚男女の効率的な出会い)にも出演した。同年のI.O.Iデビュー10周年再結成にも参加している。
エピソード
学校暴力疑惑の顛末
2021年2月、ネット上に中学時代の学校暴力を告発する書き込みが現れた。事務所は虚偽だとして告訴し、警察の捜査で最初の投稿者の一人はむしろ中学時代に彼女をいじめた側だったと判明し、謝罪文を提出したと発表した。一方で、中学1年の時に別の生徒と口論から取っ組み合いになり、学校暴力対策委員会で最も軽い「書面謝罪」の処分を受けていたことも報じられた。事務所は当時本人が相手に直接謝って和解したと説明し、改めて謝罪した。この件を書き込んだ別のネットユーザーは、内容が事実だったとして不送致となっている。騒動は長く尾を引き、活動のペースは大きく落ちた。
涙と保護犬
『PRODUCE 101』では、実力が足りないのに目立ってしまう自分を責め、「できないなら埋もれるべきなのに、できないのにすごく目立つ」と泣きながら打ち明けた場面が視聴者の同情を集めた。I.O.I時代には、チャンネルAのバラエティ『犬にご飯をあげる男』で一時保護していた保護犬「ミルク」の引き取り手が見つからなかったため、両親を説得して自ら家族に迎えている。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- キム・ソヘ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 純情ボクサー — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 鬼門 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08