ユン・ソイ
ユン・ソイは1985年生まれの韓国の俳優である。雑誌モデルを経て、2004年に映画『アラハン 掌風大作戦』とドラマ『사랑한다 말해줘』で主演デビュー。『ガラスの城』『武士ペク・ドンス』『皇后の品格』『太陽の季節』などで清純派からアクション、悪女まで演じ分けてきた。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
モデルから異例の主演デビュー
ユン・ソイは1985年、ソウルの城東区に生まれた。本名はムン・ソイという。先輩俳優ムン・ソリと紛らわしいことから、名はそのままに姓だけを「ユン」に替えて活動している。2001年にファッション誌のモデルとして芸能界に入り、2003年に同徳女子大学のスポーツモデル学科へ進んだが、俳優の道に専念するため中退した。のちに東国大学の演劇映画学科で学び直して学位を取得している。新人ながら、2004年のMBCドラマ『사랑한다 말해줘』(愛してると言って)で早くもヒロインのソ・ヨンチェ役を射止め、同じ年にはリュ・スンワン監督のアクション映画『アラハン 掌風大作戦』でも主演を務めた。演技経験のほとんどない新人がいきなり主役級を任されたのは、異例の抜擢といえる。
活動の歩み
低迷を抜けた『ガラスの城』
2005年は映画『역전의 명수』(逆転の名手)や武侠アクション『無影剣』に出演。翌2006年、KBS2『グッバイ・ソロ』のヒロイン、チョン・スヒ役で細やかな感情表現を見せ、視聴者に顔と名前が浸透した。だが以後の主演ドラマは数字に恵まれない作品が続き、試練の時期となる。そこから抜け出すきっかけになったのが2008年のSBS週末ドラマ『ガラスの城』だった。ヒロインを務めた同作は視聴率30%を超える成功を収め、彼女は同年のSBS演技大賞でニュースター賞を獲得、主演級俳優として足場を固めた。2011年のSBS『武士ペク・ドンス』では剣を振るう女剣客ファン・ジンジュを演じてアクションでも評価され、SBS演技大賞の特別企画部門女性優秀演技賞を受けている。その後もKBS2『IRIS2 -アイリス2-』(2013)、『天上女子』(2014)、tvN『신분을 숨겨라』(身分を隠せ)(2015)と出演を重ねた。
悪女役での再ブレイク
2016年のSBS『그래, 그런거야』(そう、そういうことだ)の後、約2年間の空白期間に入り、その間の2017年に俳優チョ・ソンユンと結婚した。2018年末、SBS『皇后の品格』で謎めいたソ・ガンヒとして本格復帰し、隠れた悪女という正体で視聴者を驚かせた。翌2019年にはKBS2の朝ドラ『太陽の季節』で一転して善良なヒロインのユン・シウォルを演じ、大韓民国文化芸能大賞のドラマ部門で最優秀演技賞を受けている。2020年からはTV朝鮮『복수해라』(復讐しろ)、2022年には『魔女は生きている』に出演。2021年には第1子が誕生した。その後は演技活動がやや遠のいていたが、2026年に監督たちが作品で競うサバイバル番組『디렉터스 아레나』で、イ・ジュスンが演出したショートフォーム作品に出演し、久々に演技を披露した。
エピソード
「本当は短気」な素顔
穏やかな笑顔から天女のような人柄を想像されがちだが、本人は自分をかっとなりやすい性分だと公言している。2014年の『天上女子』制作発表会では、表向きだけ親切で毒のある役どころについて「周囲からは私に似合うと言われた」と笑い、身近な人の前でしか出さなかった激しい面を芝居で表に出せるのが新鮮だと話した。そうした気性とは裏腹に、私生活で世間を騒がせるような出来事とは無縁である。29歳のころには豚足店を切り盛りした経験があり、厄介な客への対応に苦労したと振り返っている。夫チョ・ソンユンと付き合い始めたのもちょうどその時期で、彼が店を手伝ってくれたという。2026年現在も飲食の仕事を続けており、ソウル・聖水エリアで焼き魚の専門店を営む。社会活動ではセーブ・ザ・チルドレンや慶州世界文化エキスポの広報大使も務めた。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- ユン・ソイ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 魔女は生きている — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09