チェ・ジョンウ
舞台出身の韓国の俳優(1957〜2025)。財閥会長や捜査機関の幹部など重厚な役柄を数多く演じ、ドラマ『神のクイズ』シリーズのセンター長役で親しまれた。2025年5月、68歳で死去した。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
演劇と声の仕事から
チェ・ジョンウは1957年生まれ。出発点は舞台で、1975年の演劇『ある俳優の生涯』でデビューした。その後は76小劇場や劇団シンシなどの舞台を重ね、1980年には東洋放送(TBC)の声優としても採用されている。演劇界での評価は高く、1990年にソウル演劇祭で大賞、1999年に東亜演劇賞の演技賞を受けた。スクリーンでの足跡は、1996年の映画『ツー・カップス2』の映画監督役あたりから本格的に積み上がっていく。
活動の歩み
重厚な脇役の常連
2000年代以降は映画とドラマの両方で欠かせない存在になった。映画では『親切なクムジャさん』『韓半島』『チェイサー』『義兄弟 SECRET REUNION』『高地戦』『魔女』などに出演し、晩年にも『非公式作戦』『THE MOON』といった大作に顔を出している。ドラマでは『風の絵師』『根の深い木』『主君の太陽』『青い海の伝説』『最高の離婚』『未成年裁判』など出演作は膨大で、財閥の会長、警察や国家情報院の幹部、企業の中間管理職、弁護士と幅は広いが、いずれも貫禄のある人物が多かった。とりわけOCN『神のクイズ』で主人公を父親のように見守るセンター長チャン・ギュテ役は、シーズンを重ねて演じた代表作である。
エピソード
チン・ヒョク組と最期
チン・ヒョク監督には『主君の太陽』『青い海の伝説』などで繰り返し起用され、計8本のドラマに出演した「チン・ヒョク組」の常連だった。俳優業のかたわら、京畿道金浦市でブランチの店も営んでいた。2025年5月27日に訃報が伝えられ、持病があったとされ、パニック障害やうつ病に悩んでいたとも報じられた。ホン・ジニョンの『산다는 건(生きるということ)』のミュージックビデオに出演したこともある。遺作となったのはDisney+の『北極星』である。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。
- チェ・ジョンウ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 青い海の伝説 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 最高の離婚 Sweet Love — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08