シン・セギョン
1990年生まれの女優。8歳でソ・テジのアルバムのポスターモデルとして注目され、子役を経て『明日に向かってハイキック』で大ブレイク。『根の深い木』『六龍が飛ぶ』など時代劇の主演で地位を固め、2026年には映画『HUMINT』で百想芸術大賞の助演賞を受けた。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
「ソ・テジの少女」から子役へ
シン・セギョンは1990年7月29日生まれ。芸能界との接点は1998年、ソ・テジの5枚目のアルバム『Take Five』のポスターモデルに起用されたことだった。まだ小学生だった少女の写真は強い印象を残し、彼女はしばらく「ソ・テジの少女」と呼ばれることになる。その後は子ども向け番組や子役の仕事を重ね、2004年の映画『マイ・リトル・ブライド』では主人公の友人役、大河ドラマ『土地』では主人公ソヒの少女時代を演じた。2006年には映画『シンデレラ』で主演を務めるなど、10代のうちから着実に経験を積んでいった。
活動の歩み
ハイキックと時代劇で主演級に
一般の視聴者に名前が広く知られたのは、2009年のMBCシットコム『明日に向かってハイキック』である。本人と同じ「セギョン」という名の役を演じ、作品の人気とともに一躍注目の若手となった。同作では新人賞やベストカップル賞などを受け、ドラマの中で身に着けていた赤いマフラーが話題になるほどの反響を呼んだ。その後は時代劇で主演級の役が続く。2011年の『根の深い木〜世宗大王の誓い〜』ではハングル創製を描く物語でソイ役を、2015年から翌年にかけての全50話の大作『六龍が飛ぶ』ではプニ役を演じ、SBS演技大賞でも評価された。2019年の『新米史官ク・ヘリョン』では朝鮮時代に女性史官を目指す主人公を務め、同年のMBC演技大賞で最優秀演技賞を受賞している。
現代劇から映画での受賞まで
時代劇のイメージが強い一方で、現代劇やジャンル作品にも挑んできた。2014年の映画『タチャ 神の手』では賭博の世界に身を置く女性ミナを演じ、2020年のJTBCドラマ『RUN ON』では現代を舞台にしたラブストーリーの主演を務めた。さらに『アスダル年代記』の続編にあたるファンタジー大作『アラムンの剣』では主人公タンヤ役を担った。近年の大きな成果は映画『HUMINT』(原題)で、スパイアクションという新しいジャンルでの演技が評価され、2026年5月の第62回百想芸術大賞で映画部門の女性助演賞を受賞した。デビューからおよそ28年を経ての新たな勲章となった。
エピソード
インタビューに見える率直さ
シン・セギョンは雑誌インタビューで、自分の考えを飾らずに語ることで知られる。子役出身者は大人びていると言われることについて、子どもに何も経験させずに演技だけを求める業界のあり方に疑問を呈し、だからこそ身近な場所で精一杯幸せをつかもうとしていると答えたことがある。また、作品の成功よりも大切な人との関係が自分の幸福を左右すると話し、「人間らしく生きてこそ良い俳優になれるのではないか」という趣旨の言葉も残した。『タチャ 神の手』の撮影で花札を覚えた際には、勝負の運の巡り方が俳優人生の浮き沈みに似ていると感じ、慢心せず謙虚でいようと思ったと振り返っている。20歳前後のインタビューでは、40歳になる前にドキュメンタリーを一本撮ってみたい、恵まれない人々を支える仕事もしたいと語り、そのためにももっと影響力のある俳優になりたいと話していた。2018年ごろからは自身のYouTubeチャンネルで日常の様子を発信し、ファンとの新たな接点にもなっている。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- シン・セギョン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 新米史官ク・ヘリョン — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- それでも僕らは走り続ける — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 魅惑の人 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- ハベクの新婦 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08