チョ・ソンハ
チョ・ソンハは1966年蔚山生まれの俳優。舞台出身で長い下積みを経て、映画『哀しき獣』で大鐘賞助演男優賞を受賞。紳士的な父親役から冷酷な悪役、カルト教祖まで幅広く演じ、ドラマ『100日の朗君様』『アスダル年代記』などで知られる。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
ソウル芸大と長い下積み
1966年8月8日、蔚山に生まれた。ソウル芸術専門大学(現ソウル芸術大学)の演劇科で学び、そこで出会った同期の俳優オム・ヒョソプとは、一緒に白菜売りをしたこともあるほどの長い付き合いである。いとこで俳優のパク・チョルに「家も近いしソウル芸大に来い」と進学を勧めたのも彼だったという。舞台への第一歩は1990年のミュージカル『キャッツ』のコーラスだった。映画では1997年の『インシャラ』の端役から始まり、2000年代前半は脇役や低予算映画の主演を地道に重ねた。
活動の歩み
『哀しき獣』からの飛躍
テレビでは『ファン・ジニ』『大王世宗』などの時代劇で落ち着いた存在感を示し、2010年の映画『哀しき獣』でカンヌに招かれた作品の主要人物を演じて、翌年の大鐘賞で助演男優賞を受けた。その後は『火車』で主演を務め、ドラマでは『九家の書』や、2013年のKBS演技大賞で優秀演技賞を得た『王家の家族たち』に出演。2017年のOCN『救ってくれ(구해줘)』ではカルト教団の教祖を演じ、役のために髪の脱色を16回も重ねたという。2018年の『100日の朗君様』では権力をほしいままにする左議政キム・チャオンを演じ、その後も『アスダル年代記』『ナビレラ』『エージェンシー』など話題作への出演が続いている。
エピソード
娘の一言と女装ミュージカル
上品で落ち着いた雰囲気から、英国の俳優コリン・ファースに似ているとよく言われ、本人も『キングスマン』を引き合いに冗談を言うなど、その比較を楽しんでいる。2014年にはミュージカル『プリシラ』でトランスジェンダーのバーナデットを演じ、初めて女装で舞台に立った。共演のチョ・グォンらはきれいなのに自分はおばさんにしか見えない、と笑いを誘ったこともある。大衆に顔が広く知られたのは、映画の受賞よりもむしろ、2011年に娘にせがまれて出演したKBS『1泊2日』の名脇役特集だったとされる。近年はアニメ『キャッチ!ティニピン』のキャラクター「ハチュピン」が好きだという意外な一面がSNSで話題になった。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- チョ・ソンハ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 100日の朗君様 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 愛に奉仕せよ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09