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ソ・ヒョンジン

서현진Seo Hyun-jin
밀크俳優・女優歌手

1985年ソウル生まれの俳優。SMエンタテインメントのガールズグループM.I.L.K.のメインボーカルとして世に出たが、グループは短命に終わり、俳優として長い下積みを経験した。2016年の『また!オ・ヘヨン』で一躍主演女優の座をつかみ、現場での人柄の良さでも知られる。

更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

韓国舞踊からアイドルへ

ソウル出身。国立国楽中学校から国立国楽高校へと進み、韓国舞踊を専攻していた10代のころ、路上でSMエンタテインメントの関係者に声をかけられて練習生になったとされる。舞踊で鍛えた身のこなしに加え歌の実力も買われ、2001年12月に1stアルバムを出した4人組M.I.L.K.では、メンバー最年少でありながらメインボーカルを担った。テレビでのデビュー舞台は2002年1月。ステージでは彼女だけ色違いの衣装や目立つ帽子が用意されることが多く、事務所が彼女をグループの顔として売り出そうとしていたことは、当時を知るファンの間でよく指摘される。

幻の2ndアルバム

活動は2002年秋までの約10か月に及び、デビュー盤の売れ行きも悪くはなかった。ただ、S.E.S.の後を継ぐグループという触れ込みに見合うほどのヒットには至らなかった。2003年、2ndアルバムの準備を進めていた最中にメンバーの一人が抜け、折しも経営が揺れていたSMの事情も重なって、カムバックは宙に浮いたままとなる。解散が正式に発表されることはなく、グループは事実上消えていった。準備されていたタイトル曲は「また巡り逢えた世界(다시 만난 세계)」で、この曲はのちに少女時代のデビュー曲として世に出ることになった。

活動の歩み

長い下積みと『また!オ・ヘヨン』

グループ消滅後は大学で実用音楽を学びながら進路を探り、2005年のミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』を足がかりに俳優へ転向した。その後は『神々の晩餐』『火の女神ジョンイ』『帝王の娘 スベクヒャン』『三銃士』『ゴハン行こうよ2』など、時代劇から生活ドラマまで脇役・主演を問わず出演を重ね、地道に経験を積んだ。転機は2016年のtvN『また!オ・ヘヨン』である。同姓同名の同級生と比べられて生きてきた「じゃない方のオ・ヘヨン」を等身大に演じて大ヒットさせ、「ロコクイーン」と呼ばれるようになった。この役で百想芸術大賞テレビ部門の女性最優秀演技賞を受賞している。

主演女優としての歩み

勢いは続き、同年末からのSBS『浪漫ドクター キム・サブ』では、ハン・ソッキュ、ユ・ヨンソクと共に正義感の強い外科医ユン・ソジョンを演じた。2017年の『愛の温度』ではヤン・セジョンと大人の恋愛を描き、2018年の『ビューティー・インサイド』では顔が入れ替わる人気女優に扮した。2019〜2020年の『ブラックドッグ』では高校の新米教師を演じ、ラブコメ以外でも主演を張れることを示した。その後も『君は私の春』『なぜオ・スジェなのか』、Netflixの『トランク』(コン・ユと共演)と作品を重ね、2025年12月にはJTBC『Love Me(러브 미)』で産婦人科医を演じた。2026年10月末にはMBCの心理スリラー『Liar(라이어)』で、『浪漫ドクター』以来となるユ・ヨンソクとの再共演が控えている。

エピソード

共演者が口をそろえる人柄

彼女ほど共演者から人柄を褒められる俳優は珍しい。『また!オ・ヘヨン』の相手役エリックは彼女を何でもこなす「チートキャラ」と評し、5日連続の徹夜撮影でも一度も顔をしかめず、末端のスタッフまで気遣っていたと振り返った。『浪漫ドクター キム・サブ』では、長く難しいセリフをNGなしでこなすため、ハン・ソッキュから「ヒョンジン、少しはNGを出せ」と冗談を言われたという。『ブラックドッグ』で共演したラ・ミランは、自分の映らない場面でも視線の演技を切らさない集中力に圧倒されたと語っている。

名前を出さない寄付

慈善活動にも熱心で、2005年に国際ボランティアプログラムでモンゴルを訪れたのをきっかけに、カトリック系の支援団体の広報大使を長く務めている。2017年夏の豪雨被害の際には被災者支援に3,000万ウォンを寄付したが、所属事務所すら知らされていなかったと報じられ、同年の浦項地震でも同額を寄付した。ファンサイン会で手話で「愛している」と伝えたファンに手話で返した場面や、養子縁組を待つ乳児とのグラビア撮影で事情を知って涙が止まらず、その後支援を始めたという写真家の証言も、ファンの間で語り継がれている。

プロフィール

生年月日
1985年2月27日[1]
出生地
ソウル特別市[1]
国籍
韓国[1]
職業
俳優 / 歌手[1]
関連グループ
밀크[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2019年ブラックドッグ ~新米教師コ・ハヌル~Amazonで探す블랙독出演[2]
  2. 2017年愛の温度Amazonで探す사랑의 온도出演[3]
  3. 2022年なぜオ・スジェなのかAmazonで探す왜 오수재인가?出演[4]

出典

リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。

  1. ソ・ヒョンジン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  2. ブラックドッグ ~新米教師コ・ハヌル~ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  3. 愛の温度 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  4. なぜオ・スジェなのか — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08