イ・ジヌク
CMモデルから俳優に転じ、『恋愛時代』で注目され、『ナイン~9回の時間旅行~』で主演俳優としての地位を固めた。2016年の告訴騒動では嫌疑なしとされて復帰し、『Sweet Home』『イカゲーム』シーズン2など配信作品でも存在感を示している。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
清州から上京、写真を手に
イ・ジヌクは1981年9月16日、忠清北道清州市に生まれた。4人きょうだいの末っ子で唯一の男の子として育ち、地元の高校を経て清州大学の環境工学科に進んだが、中退して芸能界を目指すことを選ぶ。上京後、2003年にパナソニックのシェーバーの広告モデルとして芸能活動を始めた。その後も数多くのCMに起用され、すらりとした体格と端正な顔立ちで“CMの顔”として知られるようになる。演技は2004年の短編映画やMBCの単発ドラマ枠から少しずつ経験を積んでいった。
活動の歩み
『恋愛時代』から『ナイン』へ
俳優としての足場を築いたのは2006年である。SBS『恋愛時代』のミン・ヒョンジュン役で視聴者に名前が知られ、同年の『スマイル・アゲイン』と合わせてSBS演技大賞のニュースター賞を受けた。その後もドラマ・映画への出演を重ね、『ロマンスが必要2012』で恋愛ドラマの男性主人公として支持を集める。決定打となったのは2013年のtvN『ナイン~9回の時間旅行~』で、過去へ戻れる不思議な香を手にしたニュースキャスター、パク・ソヌを演じた。緻密な脚本と彼の切迫感ある演技が評判を呼び、ケーブル局のドラマとしては異例の熱狂的な支持を得て、主演俳優としての評価を確かなものにした。
配信時代の再ブレイク
2020年代に入ると、Netflixの『Sweet Home〜俺と世界の絶望〜』シリーズに出演し、海外の視聴者にも顔が知られるようになった。グローバル配信を通じて、デビューから20年近く経ってから新たなファン層を得たことになる。『イ・ドゥナ!』『結婚白書』にも出演し、2024年にはENA『私のヘリへ 惹かれゆく愛の扉』でメロドラマの主演を務めたほか、同年12月公開の『イカゲーム』シーズン2では参加者の一人パク・ギョンソクを演じている。2025年にはJTBCの法廷ドラマ『エスクァイア』で弁護士役に挑んだ。スジと共演した映画『실연당한 사람들을 위한 일곱 시 조찬모임(失恋した人たちのための7時の朝食会)』は2026年12月の公開が決まり、シン・ミナと共演するMBCドラマ『수목금(水木金)』も2027年の放送予定とされている。
エピソード
告訴騒動とその結末
2016年7月、イ・ジヌクは知人女性から性的暴行の容疑で告訴された。本人はすぐに容疑を全面的に否定し、逆に女性を虚偽告訴(誣告)の疑いで告訴した。警察の捜査の過程で女性は「強制性はなかった」と供述を翻したと報じられ、イ・ジヌクは嫌疑なしの処分を受けている。誣告罪で起訴された女性は一審で無罪となったが、控訴審では懲役8か月・執行猶予2年の有罪判決が言い渡されたと伝えられた。騒動の間は活動を控えていたが、その後ドラマで本格的に復帰し、主演作を重ねてキャリアを立て直した。人気絶頂期に起きた事件をくぐり抜けた経緯は、現在も彼を語るうえで欠かせない出来事として語られている。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。
- イ・ジヌク — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 私のヘリへ 惹かれゆく愛の扉 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- Sweet Home〜俺と世界の絶望〜 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 結婚白書 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- イ・ドゥナ! — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- イカゲーム (シーズン2) — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 不可殺 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08