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ナムグン・ミン

남궁민Namkoong Min
俳優・女優

1978年生まれ、高陽市出身の俳優。長い脇役時代を経て30代後半に『キム課長』で主演スターとなった遅咲きの人である。『ストーブリーグ』『恋人』で各局の演技大賞を受け、善人から冷酷な悪役まで演じ分ける実力派として知られる。

更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

工学部から俳優の道へ

ナムグン・ミンは1978年3月12日、京畿道高陽市で生まれた。高校卒業後は中央大学の機械工学科に進んだが、演技への思いを捨てきれずに大学を中退している。俳優としての第一歩は1999年、EBSの青少年ドラマ『네 꿈을 펼쳐라』(君の夢を広げろ)への出演だった。その後MBCやSBSの公開採用タレント試験にも挑んだものの、いずれも不合格に終わったとされる。華やかな登竜門を通れなかった彼は、端役や脇役を一つずつ積み重ねる遠回りの道を歩むことになり、この下積みの長さが後年「大器晩成」と呼ばれる経歴の出発点となった。

活動の歩み

脇役と悪役で磨いた演技

名前が広く知られるきっかけは、2011年のMBC『私の心が聞こえる?』で演じたポン・マルである。その後もKBSの単幕劇で大学の時間講師を演じたり、2013年の時代劇『구암 허준』(亀岩ホ・ジュン)で主人公のライバル役を任されたりと、ジャンルを問わず堅実な仕事を続けた。柔らかな顔立ちとは裏腹に悪役の多さも特徴で、2015年には『匂いを見る少女』のサイコパスと、『リメンバー〜記憶の彼方へ〜』の財閥後継者ナム・ギュマンという二つの卑劣な役を立て続けに演じた。とりわけナム・ギュマンの怪演は強烈な印象を残し、翌2016年の『美女コンシミ』では一転して軽妙な主人公を演じて、主演俳優としての足場を固めた。

『キム課長』以降の快進撃

決定打となったのは2017年のKBS『キム課長』である。裏工作に長けた経理社員が次第に正義の側へ傾いていく役柄で、大作と競合しながら同時間帯トップの視聴率を奪った。同年は『操作〜隠された真実』でも主演を務め、年末にはKBSとSBSの演技大賞で同時に最優秀賞を受けるという珍しい記録を残した。2019年の『ドクター・プリズナー』を経て、同年末からの『ストーブリーグ』では最下位球団に乗り込む冷徹な団長ペク・スンスを演じ、恋愛要素をほぼ排した野球ドラマを高視聴率に導いて2020年のSBS演技大賞で大賞を手にした。その後も『昼と夜』『わずか1000ウォンの弁護士』と主演が続き、2023年の時代劇『恋人』でMBC演技大賞の大賞も獲得。2025年にはSBS『우리영화』(私たちの映画)で主人公の映画監督を演じている。

エピソード

悪役の苦しみと亀の願掛け

出世作となったナム・ギュマン役について、本人は演じるのが相当つらかったと振り返り、「悪魔の中の悪魔」と評したうえで、もう悪役は引き受けないとまで口にした。2017年の年末には自らKBS演技大賞の司会を務めていたため、同じ夜に発表されたSBSの最優秀賞は会場で受け取れず、共演者が代理で受賞するという一幕もあった。『ストーブリーグ』放送前にはバラエティ番組でハワイを訪れ、海亀を見られれば視聴率17%を超えられると信じて探し回ったという逸話が紹介され、実際に数字が届いたことでファンの間で語り草になった。私生活では、7年の交際を経て2022年10月にモデルで俳優のジン・アルムと結婚し、2023年のMBC演技大賞の受賞スピーチでは妻への感謝も口にしている。

プロフィール

生年月日
1978年3月12日[1]
出生地
高陽市[1]
国籍
韓国[1]
職業
俳優[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2023年恋人Amazonで探す연인出演[2]
  2. 2020年昼と夜Amazonで探す낮과 밤出演[3]
  3. 2022年わずか1000ウォンの弁護士Amazonで探す천원짜리 변호사出演[4]

出典

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  1. ナムグン・ミン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  2. 恋人 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  3. 昼と夜 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  4. わずか1000ウォンの弁護士 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08