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チョン・ドヨン

전도연Jeon Do-yeon
俳優・女優

チョン・ドヨンは1973年ソウル生まれの俳優である。90年代のテレビで人気を得た後、映画『接続 ザ・コンタクト』でスクリーンに進出し、2007年『シークレット・サンシャイン』で韓国人俳優として初めてカンヌ国際映画祭女優賞を受けた。

更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

人前が苦手な末っ子

1973年2月11日生まれ。兄とは13歳、姉とは11歳離れた遅く生まれた末っ子で、兄は建築家、姉はデザイナーという芸術肌のきょうだいの中で育った。幼い頃は国語の授業で戯曲を音読するのもためらうほど内気で、本人も家族も俳優になるとは思っていなかったという。芸能界との接点は高校3年のとき、青少年向け雑誌の葉書懸賞に当たって賞品を受け取りに行った先で表紙モデルを勧められたことで、そこから広告モデルとしてカメラの前に立つようになった。

友人の付き添いで受験

モデルの仕事でカメラの面白さは知ったものの、俳優を本気で志したわけではなかった。ソウル芸術大学を受けたのも、俳優志望の友人に付き添って願書を出したのがきっかけである。結果は友人が不合格で、彼女だけが合格した。この時の同期にはユ・ジェソクらがおり、後に彼らが新人時代に賞を受けた授賞式へ応援に駆けつけた姿がカメラに収められている。90年代初めにはテレビドラマに出始め、明るい「隣の妹」タイプの役で親しまれた。

活動の歩み

メロの女王からカンヌへ

1995年のKBSドラマ『젊은이의 양지(若者のひなた)』は最高視聴率60%を超える大ヒットとなり、KBS演技大賞の人気賞が初めての受賞となった。この演技に目を留めた映画会社に起用され、1997年の『接続 ザ・コンタクト』で映画デビューを果たし、大鐘賞と青龍映画賞の新人女優賞を手にする。続く『約束』のヒットで「メロの女王」と呼ばれ、1999年には純朴な田舎娘を演じた『我が心のオルガン』と、不倫する人妻役の『ハッピーエンド』を同じ年に公開して演技の幅を示した。2005年の『ユア・マイ・サンシャイン』を経て、イ・チャンドン監督の『シークレット・サンシャイン』で2007年の第60回カンヌ国際映画祭女優賞を受賞。韓国の俳優として初の快挙だった。

ジャンルを越えて第一線に

カンヌ後も『ハウスメイド』『マルティニークからの祈り』『無頼漢 渇いた罪』『君の誕生日』と、商業性より作品性を重んじた選択を続け、主演賞を重ねた。2020年代に入るとドラマ『人間失格』に続き、Netflix映画『キル・ボクスン』とtvN『イルタ・スキャンダル』を相次いでヒットさせ、興行面でも存在感を取り戻した。2024年公開の主演映画『리볼버(リボルバー)』では、翌2025年の百想芸術大賞で映画部門女性最優秀演技賞を受け、この賞を5回手にした初の俳優となった。2026年にはイ・チャンドン監督と再び組んだ『가능한 사랑(ありうる愛)』が第83回ヴェネツィア国際映画祭で上映され、9月に韓国で公開された。

エピソード

人見知りと完璧主義

大学時代の友人によれば、図書館でレポートを書く約束をした際、友人が見知らぬ学生たちと一緒にいたのを見るなり「私は家で一人でやる」と帰ってしまったことがあるという。慣れない環境が大の苦手だと本人も認めており、人見知りながら言うべきことは言う性格がうかがえる逸話である。若い頃は大らかで楽天的な性格だったが、デビュー後は几帳面な完璧主義者に変わったと振り返っている。私生活では2007年に一般人の男性と結婚し、2009年に娘が生まれた。

プロフィール

生年月日
1973年2月11日[1]
出生地
ソウル特別市[1]
国籍
韓国[1]
職業
俳優[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2021年人間失格Amazonで探す인간실격出演[2]
  2. 2022年非常宣言Amazonで探す비상선언出演[3]
  3. 2023年イルタ・スキャンダル -恋は特訓コースで-Amazonで探す일타 스캔들出演[4]

出典

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  1. チョン・ドヨン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  2. 人間失格 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  3. 非常宣言 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  4. イルタ・スキャンダル -恋は特訓コースで- — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08