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キム・セジョン

김세정Kim Se-jeong
I.O.IGugudan구구단 세미나俳優・女優歌手

キム・セジョンは1996年生まれの歌手・俳優である。2016年『PRODUCE 101』で2位となりI.O.Iでデビューし、gugudanでも活動した。ソロ曲「花道」のヒットを経て、『悪霊狩猟団:カウンターズ』『社内お見合い』で俳優としての地位を固めた。

更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

母と兄と過ごした少女時代

キム・セジョンは1996年8月28日、全羅北道金堤市に生まれ、小学3年生のときに京畿道安養市へ移って育った。幼い頃に両親が離婚し、母と兄とともに暮らした。本人は後に、家計が苦しく、国が支給する欠食児童向けの給食カードで食事をまかなっていた時期があったと明かしている。1日あたりの支給額を少しずつ貯めて友人とささやかなパーティーを開いた、という思い出話もある。父親とは長く連絡が途絶えていたが、中学3年の頃から再び連絡を取り合うようになったという。

オーディション番組の常連

小学生の文集には将来の夢を「歌手」と書き、高校では演劇部で活動して京畿道の青少年演劇祭で最優秀演技賞を受けた。2012年にはSBS『K-POPスター2』に出場し、本選第3ラウンドでYGに選ばれたものの、急造のガールズグループとして挑んだステージで脱落した。翌2013年にはMnet『スーパースターK5』の予選にも挑んだが、歌詞を忘れてすぐに落ちたと笑って振り返っている。同年9月、3000倍の競争率とされたジェリーフィッシュ・エンターテインメントの公開オーディションに合格した。実は別の事務所の会場を探していて、間違えてたどり着いた場所だったという。

『PRODUCE 101』で全国区に

約2年3か月の練習生生活を経て、2016年にMnet『PRODUCE 101』へ出演した。すでに事務所のデビュー組に入っていたため本人は出演に乗り気ではなく、会社と制作陣に説得されて参加したと後に語っている。番組では明るく飾らない人柄と安定した歌唱で序盤から注目を集め、全順位発表でデビュー圏を外れることなく、最終回ではチョン・ソミに次ぐ2位に入った。発表の場で事務所の仲間に触れたところで涙をこらえきれなくなった姿は、多くの視聴者の記憶に残っている。

活動の歩み

I.O.Iとgugudan、そして「花道」

2016年5月4日、I.O.Iのメインボーカルとしてデビュー。同年6月には所属事務所の新グループgugudanにも加わり、二つのグループを並行して活動することになった。10月にはI.O.I「Very Very Very」で音楽番組1位を獲得し、翌月発表したソロ曲「花道(꽃길)」も音源チャートと音楽番組で1位に輝いた。デビューした年にグループとソロの両方で1位を手にした例として語られる。一方のgugudanは1位に届かず、2018年末以降は活動が止まり、2020年12月31日に解散した。

俳優として掴んだ二つのヒット

演技は2017年のKBS2『学校2017』で主演ラ・ウノを演じて本格的に始め、2019年には『君の歌を聴かせて』にも主演した。転機となったのは2020年のOCN『悪霊狩猟団:カウンターズ』で、悪霊を退治するカウンターの一人ト・ハナ役でアクションに挑み、作品は同局の記録的なヒットとなった。2022年のSBS『社内お見合い』では、友人の代わりにお見合いに出た会社員シン・ハリを軽快に演じて海外でも人気を集め、同年のSBS演技大賞で最優秀賞を受けた。『今日のウェブトゥーン』(2022年)、『悪霊狩猟団:カウンターズ2』(2023年)にも主演している。

ソロ、ミュージカル、再結成

歌手としては2020年のミニアルバム『화분』(植木鉢)で、「花道」以来となる音楽番組1位を取った。2021年にミニ2集『I'm』、2023年に初のフルアルバム『門(문)』を出し、2025年12月にはシングル『태양계』(太陽系)を発表している。舞台では2020年のミュージカル『帰還』、2021年の『レッドブック』に出演した。ドラマでは2024年のENA『취하는 로맨스』(酔うロマンス)、2025年のMBC『이강에는 달이 흐른다』(この川には月が流れる)に主演し、後者で同年のMBC演技大賞最優秀賞を受賞。2026年3月に13年在籍したジェリーフィッシュを離れてBHエンターテインメントへ移り、5月にはデビュー10周年を迎えたI.O.Iの再結成ミニアルバム『LOOP』に参加した。TVINGドラマ『여고생왕후』(女子高生王后)への出演も控えている。

エピソード

怪力アイドルの伝説

バラエティでは「力持ち」として知られる。SISTARのメンバーと腕相撲・太もも相撲で対戦して全勝したほか、『週刊アイドル』ではデフコンを、『SNL KOREA』ではキム・ジュニョンを背負ってみせた。陸上部出身で走るのも速く、アイドル陸上大会では何度も金メダルを獲得している。ただ本人は、こうした筋肉質な体がかつてはコンプレックスだったとも打ち明けている。手首にハンデをつけない真っ向勝負の腕相撲で、年長の芸人パク・ミョンスに接戦の末勝ったこともあり、ネットでは「国家代表選手村に行くべきだった人材」と冗談めかして呼ばれた。

I.O.Iへの深い愛着

期間限定のI.O.Iについて、活動当初は終わりが決まっている活動をマラソンにたとえ、走り切った後に得るものが大きいはずだと前向きに語っていた。しかし最初は適度な距離で接しようとしていたメンバーへの愛情が次第に深まり、解散が近づくと練習室で一人泣いたという。2017年1月の最後のコンサートでは挨拶の言葉がほとんど出ず、つられて他のメンバーも涙を流した。解散後は個人活動を続けた負い目もあってメンバーに会うのを避けていた時期があったが、思い切って会いに行ってからは交流が続いている。I.O.I時代には妹たちに礼儀を厳しく求める姉役でもあり、「幼い自分が姉役を必死に務めていたのが今思うと可笑しい」と笑う。

IUの前で流した涙

デビュー前から憧れてきたIUの大ファンで、初のフルアルバム発売時にIUのトーク番組『IU's Palette』に招かれた。本人の希望で少しの間見つめ合う時間を設けてもらうと、突然涙があふれて出演者やスタッフを驚かせた。TWICEのジヒョとは互いのコンテンツに出演し合うほどの親友で、名節に帰省できないときはジヒョの実家で過ごしたこともある。悪質なコメントに傷ついた経験については「キムチに入っている生姜のようなもの」と例え、噛むと辛いが必要な材料だと考えて受け止めるようにしたと語っている。詩を書くのが趣味で、言葉選びが大人びているのもそのためだという。

プロフィール

生年月日
1996年8月28日[1]
出生地
金堤市[1]
国籍
韓国[1]
職業
俳優 / 歌手[1]
関連グループ
I.O.I / Gugudan / 구구단 세미나[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2024年酔いしれるロマンスAmazonで探す취하는 로맨스出演[2]
  2. 2022年社内お見合いAmazonで探す사내맞선出演[3]
  3. 2022年今日のウェブトゥーンAmazonで探す오늘의 웹툰出演[4]
  4. 2017年学校2017Amazonで探す학교 2017出演[5]
  5. 2020年悪霊狩猟団: カウンターズAmazonで探す경이로운 소문出演[6]
  6. 2018年犯人はお前だ!Amazonで探す범인은 바로 너!出演[7]

出典

リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。

  1. キム・セジョン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  2. 酔いしれるロマンス — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  3. 社内お見合い — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  4. 今日のウェブトゥーン — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  5. 学校2017 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  6. 悪霊狩猟団: カウンターズ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  7. 犯人はお前だ! — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08