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パク・ヘジュン

박해준Park Hae-joon
俳優・女優

釜山出身の俳優で、長い舞台経験を経て『ミセン-未生-』『夫婦の世界』で広く知られた。冷酷な悪役から『おつかれさま』の誠実な父親まで演じ分け、『ソウルの春』で1000万人動員作にも名を連ねた。

更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

「韓芸総の張東健」と呼ばれた学生時代

1976年6月、釜山の東区水晶洞で生まれた。本名はパク・サンウ。高校時代に叔母の勧めで演技を始め、1995年に韓国芸術総合学校演劇院の2期生として上京した。長身と整った顔立ちから、1期生チャン・ドンゴンになぞらえて「2期のチャン・ドンゴン」と呼ばれたという。ところが急な上京生活になじめず授業を欠席しがちになり、学業警告が重なって教授の勧めで学校を離れることになる。兵役を終えた2000年に改めて入試を受けて再入学し、そこで同期であり後輩でもあった現在の妻と出会った。大学を一度離れたことが、結果的に人生の伴侶に巡り合うきっかけになったわけである。

月100万ウォンの無名時代

在学中は大学路の小劇場で端役を務め、ときには映画のエキストラにも出た。卒業後の2005年に舞台『アガメムノン』で本格的にデビューし、仲間と劇団を作るなど演劇を中心に経験を積んだ。長い無名時代は、同じく演劇をしていた妻と二人で月100万ウォンあれば足りる暮らしだったと振り返っている。俳優で食べていけると初めて感じたのは、2012年の映画『火車』に出演してからだという。現在の芸名もこの作品がきっかけで、共演した先輩チョ・ソンハが「本名では平凡すぎる」として、海を思わせる「ヘジュン」という名を付けてくれた。

活動の歩み

悪役で名を上げた2010年代

『火車』では冷酷な闇金業者を演じて顔を知られ、2013年の『ファイ 悪魔に育てられた少年』では凄腕の狙撃手ボムスを演じた。お茶の間に名前を浸透させたのは2014年のtvN『ミセン-未生-』のチョン・グァヌン課長役である。以後、『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』の僧侶ギョムドク、『アスダル年代記』のムベクと、善悪を問わない役柄で存在感を示した。映画でも『4등(4等)』のコーチ役が評価され、2018年の『毒戦 BELIEVER』では麻薬組織の幹部パク・ソンチャンを演じ、釜日映画賞と百想芸術大賞で助演賞にノミネートされた。

イ・テオからヤン・グァンシクへ

2020年のJTBC『夫婦の世界』では、妻と愛人の間で揺れる夫イ・テオを演じ、「恋に落ちたのは罪じゃないだろう」という台詞が流行語になった。この役で2020年のAPANスターアワーズで優秀演技賞を受けた。2023年の『ソウルの春』では盧泰愚をモデルにしたノ・テゴンを演じ、1000万人を動員した作品の一員となった。2025年のNetflix『おつかれさま』では、寡黙に家族を支える父ヤン・グァンシクを演じ、イ・テオとは正反対の誠実さで大きな反響を呼んだ。同年には大衆文化芸術賞で国務総理表彰を受け、映画『야당(野党)』やドラマ『北極星』にも出演している。

エピソード

「史上最悪の悪役」と「一番優しい俳優」

『夫婦の世界』の出演が決まった後、原作の英国ドラマを見てあまりの悪役ぶりに降板を考えたという。一度は断ろうとしたが、相談した『火車』のピョン・ヨンジュ監督に「キム・ヒエと共演できるのになぜやらないのか」と叱られ、出演を決めたと後に明かしている。一方、『おつかれさま』のキム・ウォンソク監督は、グァンシク役には何よりも善良な人柄が必要だと考え、自分が知る中で最も優しい俳優を選んだと明かしている。なお、俳優テ・インホはいとこにあたる。

プロフィール

生年月日
1976年6月14日[1]
出生地
釜山広域市 / 東区 / 水晶洞[1]
国籍
韓国[1]
職業
俳優[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2021年第8日の夜Amazonで探す제8일의 밤出演[2]
  2. 2022年非常宣言Amazonで探す비상선언出演[3]
  3. 2020年夫婦の世界Amazonで探す부부의 세계出演[4]

出典

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  1. パク・ヘジュン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  2. 第8日の夜 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  3. 非常宣言 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  4. 夫婦の世界 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08