ナム・ムンチョル
ナム・ムンチョル(1971〜2021)は韓国の俳優。舞台出身で、低く響く声を生かし刑事や政治家、企業幹部役で数多くの映画・ドラマに出演した。大腸がんのため50歳で死去。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
遅咲きのスクリーンデビュー
ナム・ムンチョルは1971年3月20日生まれで、本名はナム・ギョンヨプ。演劇俳優としてキャリアを始め、30歳を過ぎてから2002年の映画『ライターをつけろ』で銀幕デビューを果たした。ミュージカルの舞台にも並行して立ち、2000年代後半には『ハムレット』『洗濯(パルレ)』『ジャック・ザ・リッパー』『ロック・オブ・エイジズ』などに出演している。
活動の歩み
警察と権力者の顔
低く、洞窟で反響するような太い声の持ち主で、その声を買われて警察幹部、企業の重役、政治家といった役柄を任されることが多かった。映画では『密偵』『ザ・キング』『特別市民』『工作 黒金星と呼ばれた男』『毒戦 BELIEVER』『ブラックマネー』、ドラマでは『六龍が飛ぶ』の이도수役、『太陽の末裔 Love Under The Sun』、『トンネル』、『SUITS/スーツ』などに出演し、作品に重みを与える名脇役として知られた。
エピソード
遺作に刻まれた追悼
2021年10月4日、ナム・ムンチョルは50歳でこの世を去った。大腸がんを患っていたことは、所属事務所を通じて後から伝えられたものである。振り返れば、ドラマ『十匙一飯』の制作発表会に現れた彼は以前より目に見えて痩せており、当時すでに闘病中だったとみられている。遺作はいくつも残された。2022年公開の『犯罪都市 THE ROUNDUP』(최춘백役)では、訃報に接した制作陣がエンドロールの後に追悼の字幕を入れており、同作は彼の出演作で唯一の観客1000万人突破作品となった。最後に公開されたのは2025年の映画『승부(勝負)』で、こちらにも追悼の言葉が添えられている。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- ナム・ムンチョル — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 犯罪都市 THE ROUNDUP — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08