韓国芸能人wiki
バインダーに戻る

ソ・ガンジュン

서강준Seo Kang-jun
5urprise俳優・女優歌手

京畿道軍浦市出身の俳優。俳優グループ5urpriseの一員として2013年に本格デビューし、『チーズ・イン・ザ・トラップ』『第3の魅力』『ウォッチャー』などで評価を固めた。除隊後の復帰作『アンダーカバー・ハイスクール』で2025年MBC演技大賞の大賞を受賞した。

更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

映画好きの少年が俳優を志す

ソ・ガンジュンは1993年10月12日、京畿道軍浦市に生まれ、同市の山本地区で育った。本名はイ・スンファンで、ソ・ガンジュンは芸名である。10代の頃から映画やドラマを熱心に見る少年で、学生時代には趣味としてピアノを7年ほど習っていた。この腕前は後にドラマやバラエティでたびたび披露されることになる。高校時代にはモデルとして活動し、ファッションショーのランウェイを歩いた経験もあるが、やがて関心は演技へと移り、大学では演技を専攻して俳優の道を本格的に目指すようになった。

俳優グループ5urpriseへ

転機は2012年頃、芸能事務所ファンタジオに所属したことである。同社は歌手のアイドルグループに倣い、若手俳優5人を束ねた俳優グループ5urpriseを企画し、ソ・ガンジュンはカン・テオ、コンミョン、ユ・イル、イ・テファンとともにその一員となった。正式デビュー前の2012年から2013年にかけては、SBS『紳士の品格』『花ざかりの君たちへ』、KBS『グッド・ドクター』などに端役で顔を出して現場経験を積んだ。そして2013年9月に公開されたウェブドラマ『放課後の運試し』で、5urpriseのメンバーと共演する形で公式デビューを果たした。

デビュー年に見せた存在感

デビューと同じ2013年9月には、SBS『家政婦のミタ』リメイク版の『怪しい家政婦』でロックバンドのリーダー役を演じ、地上波ドラマでも役を得た。同年12月にはMBCの単発ドラマ『ハヌルジェ殺人事件』で、義母と禁じられた恋に落ちる青年を演じ、相手役のムン・ソリとの年齢差を感じさせない切ない演技で注目を集めた。この作品と後の『チーズ・イン・ザ・トラップ』は、いずれも制作陣の側から出演を打診された作品だったという。新人ながら難しい役どころを任されたことが、名前を少しずつ広める足がかりになった。

活動の歩み

年下男子役からペク・イノへ

2014年はMBC『いかさま独身女』でイ・ミンジョン演じるヒロインを一途に想う年下男性を演じ、続くKBS週末ドラマ『家族なのにどうして』ではパク・ヒョンシク、ナム・ジヒョンとの三角関係を担った。同年には映画『私の愛、私の花嫁』でスクリーンにも進出している。2015年はMBC時代劇『華政』で名門家の長男ホン・ジュウォンを20代から40代まで演じ、初の本格史劇に挑んだ。そして2016年1月放送のtvN『チーズ・イン・ザ・トラップ』で反抗的なペク・イノを演じ、演技面で最も高い評価を得て一気にライジングスターとなった。

主演俳優としての地位を確立

2016年のtvN『アントラージュ』で次世代スター俳優役を務めた後、2018年のKBS『君も人間か』で地上波初主演を果たした。事故で意識を失った御曹司と、その身代わりを務める人工知能ロボットを演じ分ける難役で、年末のKBS演技大賞では優秀演技賞とベストカップル賞を受賞した。同年のJTBC『第3の魅力』では、20歳から32歳までの主人公の内面の変化を淡々と表現して好評を得た。2019年のOCN『ウォッチャー 不正捜査官たちの真実』ではハン・ソッキュ、キム・ヒョンジュと並び、トラウマを抱えた機動巡察隊の警察官キム・ヨングンを激しいアクションとともに演じた。

兵役を経て初の大賞へ

2020年のJTBC『天気がよければ会いにゆきます』では、田舎町で小さな書店を営む青年を繊細に演じた。同年3月末にファンタジオとの8年間の専属契約が終了し、5urpriseの仲間とともに新事務所へ移った。2021年11月に陸軍への現役入隊を発表し、砲兵旅団で運転兵として服務、2023年5月に満期除隊した。入隊中の2022年には撮影済みのディズニープラス『グリッド』が公開されている。復帰作となった2025年2月放送のMBC『アンダーカバー・ハイスクール』では、高校生に潜入する国家情報院要員を演じて同年のMBC金土ドラマ最高視聴率を記録し、2025年MBC演技大賞で自身初の大賞に輝いた。2026年9月からはアン・ウンジンと共演するKBS2『너 말고 다른 연애(君じゃない別の恋)』が放送されている。

エピソード

バラエティで生まれた人気

俳優としては珍しく、若手時代からバラエティへの露出が多かった。2014年1月にMBC『ラジオスター』でEXOの『Growl』を歌い踊った映像は、放送後にフルバージョンが公開されるほどの反響を呼んだ。その後SBS『ルームメイト』で初のレギュラーを務め、そこで親しくなったイ・グクジュの縁で2016年にMBC『私は一人で暮らす』へ顔を出した際には、「ヌナもオオカミなんですか?」の一言が流行語になった。ほかにもSBS『ジャングルの法則』トンガ編に参加し、KBS『スーパーマンが帰ってきた』のクリスマス特集では5人きょうだいの世話を見事にこなして「育児の天才」と呼ばれた。

ピアノと役への愛着

長く習っていたピアノは、彼の代名詞のひとつになっている。JTBC『ナホロ恋愛中』ではユリサンジャの『愛してもいいですか』を、『ラジオスター』ではイ・ルマの『River Flows In You』を弾き、ドラマでも演奏シーンに生かしてきた。『チーズ・イン・ザ・トラップ』の制作発表会では同年代の俳優より大人びて見えると言われたが、本人はそれを幅広い役を演じられる強みだと受け止めていた。これまでの役で最も愛着があるのは『第3の魅力』のオン・ジュニョンだと繰り返し語り、最も挑戦的だった作品には『ウォッチャー』を挙げている。演じるほど自分の未熟さが見えるが、それは重圧というより演技が好きだからこそ湧く欲だ、という趣旨の発言も残している。

戸惑いから始まった大賞スピーチ

2025年12月30日のMBC演技大賞で名前を呼ばれた際、彼は喜びよりもまず驚きと戸惑いが大きいと率直に打ち明けた。制作陣や所属事務所の代表、家族に感謝を述べたうえで、兵役を終えて戻った撮影現場の尊さを改めて感じたと振り返り、「終わりを迎えるその日まで、代わりのきかない俳優でいたい」という趣旨の決意を語った。周囲にはもっと努力している立派な人が大勢いるとして、この場に立てたのは運が良かったからだとしか思えない、と謙虚に締めくくった。端役から出発して約12年、地道に作品を重ねてきた歩みを象徴する場面として受け止められた。

プロフィール

生年月日
1993年10月12日[1]
出生地
軍浦市 / 山本洞[1]
国籍
韓国[1]
職業
俳優 / 歌手[1]
関連グループ
5urprise[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2019年ウォッチャー 不正捜査官たちの真実Amazonで探す왓쳐出演[2]
  2. 2022年グリッドAmazonで探す그리드出演[3]
  3. 2020年天気がよければ会いにゆきますAmazonで探す날씨가 좋으면 찾아가겠어요出演[4]
  4. 2018年君も人間かAmazonで探す너도 인간이니出演[5]

出典

リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。

  1. ソ・ガンジュン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  2. ウォッチャー 不正捜査官たちの真実 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  3. グリッド — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  4. 天気がよければ会いにゆきます — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  5. 君も人間か — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08