ソ・イスク
ソ・イスクは1966年京畿道漣川生まれの韓国の俳優である。元バドミントン選手から演劇の道に入り、劇団美醜で長く舞台に立った。2010年にドラマへ進出し、張りのある声と貫禄で『ホテルデルーナ』『クイーンメーカー』などに欠かせない名脇役となった。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
ラケットを置いて舞台へ
ソ・イスクは高校までバドミントン選手だった。全国体育大会で国内ランキング3位の選手に完敗し、競技の道をあきらめたという。その後、水原で非正規のバドミントン指導員として働いていたとき、何気なく観た水原芸術劇場の芝居『神のアグネス』に衝撃を受け、劇団員募集に応じた。本人は後年「月給がもらえると思っていた」と笑っている。昼は児童劇、夜は大人向けの舞台をこなし、ポスター貼りやチラシ配りもする日々だった。3年後に地方演劇祭で賞を得てソウルへ移り、育成カリキュラムがあることを決め手に1989年、劇団美醜に入った。
活動の歩み
15年のコーラスから主演、そしてテレビへ
美醜では韓国舞踊やマダン劇(野外劇)で鍛えられたが、約15年はほぼコーラス要員だった。転機は2003年の舞台『許三観売血記』での初主演で、ヒソ演劇賞と東亜演劇賞演技賞を相次いで受け、2020年には李海浪演劇賞も手にしている。ドラマデビューは2010年のSBS『済衆院』の明成皇后役で、登山の集まりで知り合った演出家の誘いがきっかけだった。その後、2011年に甲状腺がんの手術を受けて舞台の予定を降りたことも、テレビに軸足を移す一因となった。続くMBC『짝패』(相棒)以降、『奇皇后』『ホテルデルーナ』『スタートアップ:夢の扉』『クイーンメーカー』など、威厳ある役柄で次々と起用されている。
エピソード
手術、涙、そして偽の訃報
がんの手術後、愛着のある舞台の再演に挑もうとしたが、喉の筋肉が稽古の速いテンポについていけず降板を申し出た。手術のときにも泣かなかったのに、その日は家で声を上げて泣いたと振り返る。また2021年には、彼女が心臓麻痺で亡くなったという偽の記事がネット掲示板に2度投稿され、所属事務所が告訴した。投稿者は後に兵役中の20代男性と判明したと報じられたが、事務所は相手が社会に出たばかりの若者であることや謝罪を考慮し、2022年11月に告訴を取り下げた。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- ソ・イスク — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- クイーンメーカー — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- ホテルデルーナ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08