チェ・ムソン
釜山出身の俳優。映画監督を志して日本で映像を学んだのち、俳優の道へ進んだ。『悪魔を見た』の殺人鬼や『恋のスケッチ~応答せよ1988~』の温かい父親役で知られ、硬軟自在の名脇役として活躍する。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
監督志望から俳優へ
本名はチェ・ミョンス。1968年に釜山の影島で生まれ、小学2年生のときにソウルへ移った。京畿高校を卒業後、東京ビジュアルアーツの映像学科で学んでいる。もともと目指していたのは映画監督で、演出側を志した人物が俳優としてキャリアを築いたという珍しい経歴を持つ。映画デビューは2005年の『映画館の恋』で、慶尚道出身のPDという小さな役だった。その後も『음란서생(淫乱書生)』のような端役から少しずつ出演を重ねていった。
活動の歩み
殺人鬼から下町の父親まで
名前が広く知られるきっかけは、2010年の映画『悪魔を見た』で演じた人肉を食らう殺人鬼テジュだった。一方、2015〜2016年の『恋のスケッチ~応答せよ1988~』では一転して、主人公の一人テクを男手ひとつで育てる父親(役名も本人と同じチェ・ムソン)を好演し、お茶の間の人気者になる。その後も、監房の主として受刑者たちを束ねる『刑務所のルールブック』のキム・ミンチョル、義兵となる猟師を演じた『ミスター・サンシャイン』のチャン・スングと、強い印象を残す役が続いた。2023年には映画『梟-フクロウ-』で黄金撮影賞の男優助演賞を受賞。近年も『カジノ』『ユア・アナー』『破果』などに出演している。
エピソード
続けて演じた義兵の最期
2018年の『ミスター・サンシャイン』では義兵、2019年の『緑豆の花』では東学農民軍を率いる全琫準と、2年続けて民衆の側に立って戦う人物を演じ、史実どおりどちらも劇中で命を落とした。2022年の映画『탄생(誕生)』では、『緑豆の花』で敵対する立場だったユン・シユンと親子を演じ、聖職者キム・デゴンの父親役を務めている。同じ年には3か月で21キロの減量に成功したことも話題になった。母校・京畿高校の卒業生のうち、演劇に縁のある人々が集まる会にもよく顔を出しているという。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。
- チェ・ムソン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 模範家族 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- ミスター・サンシャイン — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08