ミンホ
ミンホは1991年仁川生まれの歌手・俳優である。2008年にSHINeeのメンバーとしてデビューし、2010年から俳優活動を並行。海兵隊での兵役を経て、2022年にソロ歌手としてデビューし、2024年には初のフルアルバム『CALL BACK』を発表した。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-08
生い立ちとデビューまで
サッカー選手を夢見た少年
ミンホの父は、Kリーグのクラブを率いてきたサッカー指導者チェ・ユンギョムである。ミンホ自身も幼いころはサッカー選手を夢見ていたが、父の強い反対にあってあきらめた。2018年にバラエティ番組でこの話を明かした際には、続けたいなら家を出ろとまで言われたと語っている。のちに反対した理由を尋ねると、ソン・フンミン並みの才能があればやらせたが、そこまでではなかったと返されたという。夢は別の形で残り、芸能界に入ってからもスポーツ系の番組で運動能力を発揮し、趣味のサッカーについてもたびたび語っている。
何も知らずに走った高校生
ミンホは2008年、高校生のときにSHINeeのメンバーとしてデビューした。デビュー曲は『Replay』(韓国題『누난 너무 예뻐』)である。16年後の記者会見で彼は、その曲を歌っていた頃の自分を、周りで何が起きているのかも分からないまま目を丸くしてステージに立つ高校生だったと振り返った。何も知らなかったが、それでも夢に向かって全力で走っていたという。そうした少年のような純粋さを今も胸に抱いていると話し、初のフルアルバムではそれを表現したかったと説明している。
活動の歩み
俳優としての広がり
ミンホは2010年に初めて役を得て以降、歌手と並行して俳優活動を続けてきた。2016年末から放送されたドラマ『花郎』、2019年公開の戦争映画『長沙里9.15』などに出演し、2022年にはNetflixシリーズ『ザ・ファビュラス』に出演した。2024年のJTBC『家いっぱいの愛』では、財閥系マートの末息子という素性を隠し、テコンドー師範とマートの警備員を掛け持ちして暮らすナム・テピョンを演じた。同年はさらに演劇『고도를 기다리며를 기다리며』(ゴドーを待ちながらを待ちながら)で舞台にも挑戦し、12月までの予定で大学路の劇場に立った。
海兵隊での兵役
ミンホは2019年4月15日、慶尚北道浦項の海兵隊教育訓練団に入所し、兵役に就いた。服務を終えて除隊したのは2020年11月である。除隊が近づいた時期には最後の休暇を返上して部隊に残ったことが報じられ、責任感のある姿として伝えられた。
遅れて始まったソロ活動
2022年12月に初のソロEP『CHASE』を発表し、iTunesのトップアルバムチャートで世界42地域の1位を獲得した。本人は、自分の名前を掲げた初のアルバムだったため意見を多く盛り込んだと語っている。2024年1月にはシングル『Stay for a night』を出し、同年11月には初のフルアルバム『CALL BACK』を発表した。全10曲には、aespaのニンニンが参加した『Because Of You』、RIIZEのソヒが参加した『Fireworks』なども収められた。同年11月30日と12月1日には、デビュー16年目にして初となるソロコンサートを開いた。
「SHINeeのミンホでいたい」
2023年、デビュー15周年を迎えたミンホは報道番組のインタビューで、歌手ミンホと俳優チェ・ミンホのどちらとして記憶されたいかと問われ、どちらかではなく「SHINeeのミンホとして残りたい」と答えた。その枠の中で新しく成長した姿を見せていくことが格好いいと考えているという。俳優業についても、演じることは自分の好きな仕事なので今後もさまざまな役に挑戦したいと語った。2022年には少女時代の15周年アルバム『FOREVER 1』発売記念記者会見で司会を務めるなど、SMエンターテインメントの後輩として先輩グループの節目にも立ち会っている。
エピソード
こだわりを手放した『CALL BACK』
初のフルアルバム制作で、ミンホは自分の頑固さをあえて手放したという。デビュー当時から一緒に働いてきたスタッフは、ある意味で自分以上に自分を知っているかもしれないと考え、彼らのアイデアに耳を傾けて、これまで試したことのないスタイルにも挑んだ。後輩へのアドバイスを求められると、答えは「前向きでいること」だった。目標に向かって走っていると思っていたが、実際は着実に歩いていただけだったと語り、自分のキャリアには大成功と呼べるものはないと考えているからこそ新しいことに挑み続けられるのだとも述べている。
テピョンを演じるための工夫
『家いっぱいの愛』のテピョンについて、ミンホはテコンドーの道着のように白く純粋な人物として表現したかったと語っている。家族には刺々しいが、他人には親切にしようとする二面性を見せることに最も気を配ったという。相手役との恋愛の流れを自然に映すため、撮影序盤はあえて少しぎこちなさを保ち、物語の進行に合わせて距離を縮めていった。最も記憶に残る場面には、テピョンが初めて自分の家族の事情を打ち明ける第7話を挙げた。放送後、行きつけの店の主人から演技を続けてほしいと褒められ、この上なく嬉しかったとも明かしている。
父と先輩に支えられて
ミンホは苦しい時期に周囲の人々に助けられたと話しており、とくに東方神起のチェガン・チャンミンが話をよく聞いてくれたと感謝を口にしている。父との関係もたびたび語られてきた。2026年に出演したバラエティ番組では、Kリーグの龍仁FCを率いる父の練習場を訪れ、選手たちのためにコーヒーカーと果物を用意した。父とのシュート対決では先に決められたものの再戦を申し出て勝ち、喜んでみせた。夕食の席で彼は、どんな人になりたいかと聞かれればいつも父のような人と答えると語り、今も誰より父の熱烈なファンでいたいと伝えた。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- ミンホ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 家いっぱいの愛 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- ザ・ファビュラス — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 長沙里9.15 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 花郎 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08