韓国芸能人wiki
バインダーに戻る

オニュ

온유Onew
SHINeeK-pop俳優・女優歌手

SHINeeのリーダーでメインボーカルを務める歌手。本名イ・ジンギ。2008年にグループでデビューし、ドラマやミュージカルにも出演。兵役後はソロ活動を本格化させ、2024年からはグリフィン・エンターテインメントに所属して世界ツアーを行うなど、柔らかな歌声と温厚な人柄で長く支持されている。

更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

光明で育った一人息子

オニュの本名はイ・ジンギで、1989年12月14日に生まれ、京畿道光明市の小・中学校と高校に通った。一人っ子で母親との仲が良く、デビュー初期には帰宅のたびに母の好きな花を一輪買って帰ったという話や、誕生日にキャロットケーキを焼いて贈ったという話を本人が明かしている。釣りや脱出ゲームといった趣味も母親と一緒に楽しむといい、ファンの間では「気の利く一人息子」として知られる。歌への関心は早くからあり、10代でSMエンターテインメント系列の音楽学院のボーカル課程に通い始めた。

少女時代のショーケースで抜擢

転機は2006年である。所属していた学院の代表の推薦で、少女時代の関連オーディションの舞台に立つ機会を得た。そこでガミ(Gummy)とフィソンのデュエット曲「Do It」を歌ったところ、SMの創業者イ・スマンの目に留まり、そのまま契約に至ったとされる。約2年の練習生期間を経て、2008年5月にSHINeeの最年長メンバー兼リーダーとしてデビューした。芸名の「オニュ」は、「温かく柔らかい」という意味の韓国語である。のちに大学では実用音楽を専攻し、大学院でも音楽を学んでいる。

活動の歩み

SHINeeのリーダーとして

デビュー曲『Replay(君はあまりにも綺麗)』でSHINeeは一躍注目を集め、続く正規1集『The SHINee World』以降、高度なダンスと洗練されたコンセプトで「コンテンポラリーバンド」と呼ばれる存在になった。その中でオニュは、甘く安定した中低音でグループのボーカルを支える役割を担った。2010年には『兄弟は勇敢だった』『ロック・オブ・エイジズ』でミュージカルにも挑戦。2016年の大ヒットドラマ『太陽の末裔』では外科の研修医イ・チフンを演じ、本格的な連続ドラマ出演を果たした。

ソロデビューと兵役

2017年は困難な年だった。同年夏、ソウル・江南のクラブで女性の体に触れたとして強制わいせつの容疑で立件されたと報じられ、オニュは活動を中断した。相手側が告訴を取り下げ、約8か月後の2018年4月に検察が嫌疑なしとして事件を終結させたと伝えられている。さらに同年末には、メンバーのジョンヒョンが世を去った。翌2018年12月、初のソロミニアルバム『VOICE』(タイトル曲「Blue」)を発表した直後に陸軍へ現役入隊し、服務中は軍のミュージカル『帰還』などに出演。2020年7月に除隊した。

SM退社と世界ツアー

除隊後は精力的にソロ作品を重ね、2022年には日本で初のソロツアーを開催。2023年3月には韓国で初の単独コンサートを開き、続けて初の正規アルバム『Circle』を発表した。ただし同年6月には、体調不良を理由にSHINeeの公演などへの参加を見合わせると事務所が発表し、ファンを心配させた。その後SMとのソロ契約を終え、2024年に新興のグリフィン・エンターテインメントへ移籍(SHINeeとしての活動はSMで継続)。2025年8月にはソウルを皮切りに、アジア、中南米、ヨーロッパ、北米を回る初のワールドツアー「ONEW THE LIVE : PERCENT(%)」を行い、2026年2月にソウルでアンコール公演を開いた。

2026年の動き

2026年も勢いは止まっていない。新たな単独公演「ONEW THE LIVE : Q」を企画し、9月の東京、10月の台北を経て、10月末から11月初めにかけてソウルで3日間の公演を予定している。タイトルの「Q」は「Question(問い)」を意味し、音楽を通じて問い続ける姿勢を表したものだという。あわせて10月にはタイトル曲を3曲そろえたシングル『착각(錯覚)』の発売を予告し、ユジュとのデュエット「Mind Games」、ZICOとの「Tic Tac Toe」を先行公開している。アイドルグループのリーダーとして出発しながら、ソロ歌手として世界各地を回るまでに歩みを広げた。

エピソード

後輩より先に挨拶する人

業界内での評判の良さはよく知られている。たとえば2023年の『Circle』活動中、音楽番組では後輩が先輩の楽屋へ挨拶に行くのが通例だが、オニュは座って待つのは落ち着かないと言い、自らサイン入りCDを持って後輩たちの楽屋を回り、挨拶には来なくていいと伝えたという。グループ最年長になっても上下関係にこだわらないこうした姿勢を、振付師シム・ジェウォンは「自分が知るアーティストの中で一番挨拶をきちんとする」と評した。後輩側の証言もあり、それまで親交のなかったB1A4のサンドゥルは、つらい時期に明け方に駆けつけて励ましてもらったと明かしている。

周囲への細やかな気配り

一緒に働く人への気遣いも具体的だ。ソロ公演と『Circle』の活動を終えた後には、スタッフ一人ひとりへのメッセージを書き込んだアルバムに高価なヘッドホンを添えて贈ったと伝えられ、作詞家たちからも「これまでで一番感動したサイン盤だった」という声が相次いだ。初の個人コンテンツ『ジンギ装板』も、メンバーやスタッフ、ファンのために何かしたいという思いから始めたもので、テミンの一日マネージャーを務めたり、社員のためにたい焼きを焼いたりした。キーが冗談で送った高級バッグの写真を本気にして売り場まで探しに行き、恐縮したキーがニットを贈り返したという話もある。

痛みを隠して立った舞台

温厚で我慢強い性格を物語る話も多い。デビュー初期、5人が一部屋で暮らしていた頃、光があると眠れない体質なのに不満を言わず、耳栓をして汗だくで布団をかぶって寝ていたという。2013年の「Everybody」活動では、腕を風車のように回す振付で首と肩を痛め、後半は踊らずに歌だけで出演した。コンサートで足首をくじいた際も包帯を巻いて同曲の舞台に戻り、のちに「5人でなければ意味がない曲だから、必ず上がらなければと思った」と振り返っている。声帯ポリープの手術を受けた時も、直前の公演でファンはまったく気づかなかったという。

プロフィール

生年月日
1989年12月14日[1]
出生地
光明市[1]
国籍
韓国[1]
職業
K-pop / 俳優・女優 / 歌手[1]
関連グループ
SHINee[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2022年DICEAmazonで探す歌唱[2]

出典

リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。

  1. オニュ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  2. DICE — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09