キー
キーはSHINeeのメンバーで、本名キム・ギボム。2008年のデビュー以来、ラップと歌、ダンスを担い、ミュージカルやドラマ、バラエティ、ファッションにも活躍の場を広げた「万能の鍵」。2018年にソロデビューし、2025年末の騒動による自粛を経て2026年に活動を再開した。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
祖母に育てられた一人っ子
キーは1991年9月23日、大邱広域市で一人っ子として生まれた。本名はキム・ギボム。両親が共働きで忙しく、母親の体調がすぐれない時期もあったため、幼い頃は主に祖母の手で育てられた。年配の人に囲まれて育った影響か、今でも時おり古風な言い回しを口にするのが彼らしさの一つになっている。子どもの頃からK-POPが大好きで、初めて買ってもらったテープはS.E.S.だったと語り、東方神起やBoAに憧れてSMという事務所そのものに強い思いを抱いていた。
両親に内緒のオーディション
両親は息子に医療関係の道を望んでいたが、キーは歌手になる夢を捨てられず、学校でこっそりダンスを練習していた。2005年、親に黙ってSMの全国オーディションを受け、ダンス部門で合格して練習生となる。両親の許しを得るまでには、三晩にわたる説得が必要だったという。合格後も大邱で学校に通い続け、毎週末に列車でソウルへ通い、練習を終えるとまた大邱へ戻る生活を送った。こうした数年の練習生期間を経て、2008年にSHINeeのメンバーに選ばれた。
活動の歩み
SHINeeでのデビュー
SHINeeは2008年5月にミニアルバム『Replay』を発表し、同月25日のSBS『人気歌謡』で初ステージを踏んだ。キーはラップを中心にボーカルとダンスもこなすオールラウンダーとして、グループの華やかなパフォーマンスを支えた。デビュー後はレーベルメイトの作品にも参加し、少女時代の「Boys & Girls」やEXOのデビュー作の「Two Moons」に声を寄せたほか、アイドル育成番組などバラエティにも早くから顔を出している。2015年にはCNBLUEのイ・ジョンシンとMnet『M COUNTDOWN』のMCも務めた。
ミュージカルと演技の道
2012年、ミュージカル『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』のフランク役で舞台デビューを果たし、その後も『ボニー&クライド』のクライド、『三銃士』のダルタニアン、『ZORRO』の主人公、『チェス』『イン・ザ・ハイツ』と主要な役を重ねた。2014年にはINFINITEのナム・ウヒョンとデュオToheartを結成した。事務所の垣根を越えた親友同士の組み合わせとして話題を呼んだ。2016年、tvNドラマ『혼술남녀(一人酒男女)』で公務員試験の浪人生役を演じて本格的に俳優デビューし、2017年のMBC『파수꾼(見張り人)』ではハッカーのコン・ギョンス役を任され、演技面でも評価を得た。
ソロデビューと兵役
2018年11月、初のフルアルバム『FACE』でソロデビューし、Crushを迎えたタイトル曲「One of Those Nights」を発表した。収録10曲のうち4曲は自ら作詞している。翌12月には日本でもミニアルバム『Hologram』を出し、神戸と横浜で記念公演を開いた。2019年2月にソウルで開いた初の単独公演は11回すべてが完売した。2019年3月4日、リパッケージ盤『I Wanna Be』の発売当日に入隊して陸軍の軍楽隊で服務し、新型コロナの影響で最後の休暇から部隊に戻らないまま2020年10月7日に除隊した。
バラエティの顔に
2018年から出演していたtvN『놀라운 토요일(驚きの土曜日)』には除隊後に復帰し、2021年7月からはMBC『私は一人で暮らす』の固定メンバーにもなって、几帳面でおしゃれな日常と率直な話しぶりで幅広い層の人気を得た。音楽面では2021年のミニアルバム『BAD LOVE』で初めてソロとして音楽番組1位を獲得し、2022年の『Gasoline』、2023年の『Good & Great』、2024年の『Pleasure Shop』、2025年の3rdフルアルバム『HUNTER』と作品を重ねた。2024年には推理バラエティ『クライムシーン・リターンズ』に出演し、2025年にはBTOBのチャンソプとアイドルトーク番組の進行役も務めた。同年のツアーでは初めて米国公演も行っている。
エピソード
注射おばさん騒動と自粛
2025年12月、無免許で医療行為をしていたとされる、いわゆる「注射おばさん」と呼ばれる女性との関係が取り沙汰された。女性のSNS投稿などをきっかけに疑惑が広がると、SMは、キーは女性を病院の正式な医師だと思い込んでおり、免許がないとは知らずに自宅などで施術を受けていたと説明し、本人も自らの無知を深く反省していると伝えた。キーは出演中の番組をすべて降板し、MBC芸能大賞の司会も辞退した。約5か月の自粛ののち、2026年3月に活動再開が発表され、5月末にソウルのKSPOドームで開かれたSHINeeの単独公演でファンの前に戻った。
「コナリキム」と几帳面な素顔
ファンの間で語り草になっているのが、キーの細かすぎる癖である。激しい振り付けの途中でも乱れた衣装をすぐに整え、ときには安全ピンで留めて肌が見えないようにしてステージに出るほどで、そこから「管理」を意味するネットスラングをもじった「コナリキム」というあだ名が生まれた。鏡や光るものが目に入ると前髪をいじらずにはいられない一方、何もしていないときの手はたいてい握り拳になっている。じゃんけんでもつい拳を出してしまい、負けることが多いとからかわれている。
ファッションと人とのつながり
独特のファッションセンスは彼の代名詞である。人脈の広さでも知られ、元SISTARのソユとは親友として共演し、デュエット曲「Forever Yours」も発表した。声についても、デビューしたての頃は語尾をやや引き延ばす癖のせいで、ラッパーのタブロに似ているとたびたび言われたという。仲間や後輩を気遣いつつ、思ったことははっきり言う率直さが、バラエティでの人気にもつながっている。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- キー — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- FACE — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- Hate That... — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- Hate That... — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- Gasoline — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09