ハ・スンリ
1995年生まれの女優。4歳だった1999年、SBS『青春の罠』でシム・ウナの娘役を演じて一躍知られた元祖子役スターである。成人後は『今、私たちの学校は』の“アーチェリー部の先輩”で再注目され、2025年にはKBS1の連続ドラマで主人公を務めた。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
字が読めなかったデビュー作
ハ・スンリは1995年1月9日、ソウルで生まれ、学生時代は京畿道城南市で過ごした。デビュー作として本人が挙げるのは、1999年にSBSで放送され最高視聴率50%を超えた『青春の罠』である。シム・ウナとイ・ジョンウォンが演じる夫婦の幼い娘・ヘリム役で、当時はまだ文字が読めなかったため、母親が台本を読み上げるのを耳で覚えて芝居をしたという。この役のおかげで、今でも中高年層には「シム・ウナの娘」として記憶されており、実の娘だと誤解されることもあるほどだ。人気を受けて幼児番組『ディンドンデン幼稚園』などにも出演し、典型的な子役スターとして幼少期を過ごした。
活動の歩み
途切れなかった子役時代
子役時代の出演歴は驚くほど長い。『ガラスの靴』ではキム・ヒョンジュ、『英雄時代』ではイ・ヘスク、『製パン王キム・タック』では大人の俳優の幼少期を演じるなど、主役の子ども時代を任されることが多かった。映画でも『サニー 永遠の仲間たち』に出演している。学業などで途中でキャリアが途切れる子役が多いなか、彼女はほぼ毎年のように作品に出続けた。ただし高校2年生の頃にはスランプに陥り、周囲からの重圧に苦しんで活動を休んだ時期もあったと明かしている。本人は現場で多くを学んだため、大学進学の必要性は感じなかったと語っている。
大人の俳優への転換
大人の俳優として歩み出す契機になったのが、2017年のKBS2『学校2017』である。翌2018年にはKBS1の夕方の連続ドラマ『明日も晴れ』でデビュー19年目にして初めて連続ドラマの主演を担い、2019年のtvN『検索ワードを入力してください:WWW』で若い視聴者にも顔を知られた。転機となったのは2022年のNetflix『今、私たちの学校は…』で、アーチェリー部の先輩チャン・ハリ役が話題となり、「アーチェリー先輩」という呼び名が定着した。その後もKBSの大河ドラマ『高麗契丹戦争』で元成王后を演じ、2025年からはKBS1の連続ドラマ『マリと変わったパパたち』でヒロインのカン・マリを務めている。
エピソード
26年目の初受賞と素顔
長いキャリアの割に、授賞式とは縁がなかった。デビュー作が話題になった1999年のSBS演技大賞では子役賞自体が設けられず、その後も候補入りを逃し続けた。ようやく受賞したのが2025年のKBS演技大賞で、『マリと変わったパパたち』でベストカップル賞を得て、デビューから26年目で初めて賞を手にした。『今、私たちの学校は…』では当初別の役を打診されて辞退したが、改めてオーディションの声がかかってハリ役をつかんだという。配信後にはSNSのフォロワーが4万人ほどから80万人超にまで急増した。
挑戦したい役柄
演じてみたい役について、本人はたびたび具体的に語ってきた。『今、私たちの学校は…』の後には、体を鍛えて『悪女/AKUJO』のキム・オクビンや『The Witch/魔女』のキム・ダミのような本格アクションに挑みたいと話している。同作でアーチェリー部員を演じるにあたっては、実業団の女子アーチェリーチームのもとで約半年間練習を重ね、劇中で弓を射る場面は自ら演じたという。ゾンビとの格闘場面では、不慣れな動きで共演者にけがをさせないよう神経を使ったとも明かしている。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- ハ・スンリ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- ロマンスヴィラン — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09