チョ・サング
慶州出身の俳優・映画字幕翻訳家。1986年の映画『イ・ジャンホの外人球団』の役名を芸名にした。2003年のドラマ『野人時代』のシラソニ役で広く知られ、『タイタニック』などの字幕も手がけた。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
麺料理店の末っ子と海兵隊
本名は崔在賢。1954年、慶尚北道慶州の麺料理(ククス)の店を営む家に、4人の姉の下の遅く生まれた息子として誕生した。映画好きの父は彼を連れて慶州の映画館を回り、少年はすっかりスクリーンのとりこになった。漫画家イ・ヒョンセとは小学4年で隣の席になって以来の幼なじみで、高校まで一緒だった。東国大学で英文学を学んだが、父を亡くした衝撃から1975年に海兵隊に志願入隊。除隊後も復学と休学を繰り返し、卒業はしていない。
活動の歩み
役名が芸名に
1986年、イ・ヒョンセ原作の映画『イ・ジャンホの外人球団』で演じた「チョ・サング」という役名が、そのまま芸名として定着した。自分で選んだ名ではなく最初は抵抗があったものの、周りから「生まれつきのチョ・サングだ」と口々に言われ、使い続けることにしたという。仕事に恵まれず肉体労働で食いつないだ時期を経て、専攻を生かし外国映画の字幕翻訳家に転身。『タイタニック』『レオン』などを担当し、約1400本を訳したとされるが、大胆な意訳には批判もあった。2003年の『野人時代』で伝説の喧嘩師シラソニを演じて大ブレイクし、その後も『タチャ』『食客』『懲毖録』、2025年の『テプン商事』などに出演している。1987年の『地獄のリング』では、イ・ヒョンセ作品の主人公オ・ヘソン(カチ)役も務めた。イ・ヒョンセは後に、カチのモデルは学生時代のチョ・サングだったと明かしている。
エピソード
シラソニの光と影
シラソニ役の印象があまりに強く、その後はイメージを抜け出せなかったと本人が語っている。2021年に共演者キム・ヨンホのYouTubeに登場した際は「無職です」と笑い、気に入る依頼がなく出演を控えてきたと近況を明かした。2020年には車のドアに指を挟む事故で右手の中指を切断し、自ら指を病院へ持ち込んで縫合手術を受けた。2022年には慶尚南道晋州でカルグクス店を開業し、2026年2月には『野人時代』の共演者を招いて語り合うYouTubeチャンネル『요즘 뭐해(最近何してる)』を始めた。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- チョ・サング — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- チャ・インピョはどこへ消えたのか? — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08