イェ・スジョン
1979年に舞台でデビューし、韓国演劇界の主要な賞を重ねてきた女優。母は名優チョン・エラン。『神と共に』や『新感染』など映画でも存在感を放つ。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
俳優一家に生まれて
イェ・スジョンは1955年、ソウルに生まれた。母は『田園日記』などで知られる名優チョン・エランで、芸名の「イェ」も母の本名の姓から取っている。姉は女優キム・スオク、その夫は俳優ハン・ジニと、家族の多くが演技の世界に身を置く。もっとも本人が進んだのは高麗大学のドイツ語ドイツ文学科で、映画『ゴッドファーザー』のマーロン・ブランドを見て俳優を志し、学内の演劇サークル「劇芸術研究会」で芝居を始めた。1979年の舞台『孤独という名の女』でデビューし、1983年からは約8年間ドイツに留学して演劇を学んだ。
活動の歩み
舞台の実力派から映画の顔へ
以後、長く劇場を主な活動の場とし、2006年に韓国女性演劇人賞の演技賞、2012年には「今年の最優秀芸術家」演劇部門に選ばれ、2017年には演劇界で権威のある李海浪演劇賞を受けるなど、舞台俳優として高い評価を積み上げた。2010年代に入ると映画への出演が増え、『10人の泥棒たち』、『新感染 ファイナル・エクスプレス』、そして『神と共に』シリーズで主人公の母を演じ、多くの観客にその顔を知られるようになった。ドラマにも出演し、舞台で鍛えた抑制の効いた演技で、母親や老婦人の役に厚みを与えている。舞台への出演も途切れることなく続けている。
エピソード
遅咲きの映画俳優
40年近く舞台を中心に歩んできたため、一般の観客には「最近よく見る女優」と映りがちだが、演劇界では早くから第一線の存在だった。映画では短い出番が多いにもかかわらず、『10人の泥棒たち』『新感染』『神と共に』2部作と観客1000万人を超えた作品に4本出演し、女優として初めてこの記録を達成した。2020年には映画『69歳』で主演も務めている。乳飲み子の頃から、舞台を降りた母に袖で授乳されながら劇場で育ったという話も、彼女の経歴を象徴する逸話である。
プロフィール
作品
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出典
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- イェ・スジョン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- シネマティックドラマ SF8〜夢見た未来〜 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08