韓国芸能人wiki
バインダーに戻る

ラ・ミラン

라미란Ra Mi-ran
俳優・女優

ラ・ミランは1975年生まれの韓国の俳優。舞台で経験を積み、30歳で『親切なクムジャさん』に出演して映像デビューした。長い助演時代を経て『応答せよ1988』で広く知られ、『正直政治家チュ・サンスク』で青龍映画賞主演女優賞を受けた。

更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

舞台出身、30歳の映像デビュー

1975年、江原道旌善郡の古汗邑に生まれた。小学校に1年早く入学したため、ソウル芸術専門大学の演劇科には1993年に入学している。在学中の1993年には音楽番組『歌謡トップテン』の屋外取材に映り、短く歌う姿が残っている。卒業後は主に演劇の舞台で経験を重ね、映像作品に本格的に出たのは30歳のとき、2005年のパク・チャヌク監督作『親切なクムジャさん』の受刑者オ・スヒ役だった。当初はナ・ミランという表記でクレジットされていた。この撮影の時期は出産直後で、子どもに授乳していたと後にバラエティ番組で明かしている。

活動の歩み

名脇役から全国区へ

映像の世界に入ってからは、『グエムル -漢江の怪物-』『渇き』『ダンシング・クイーン』など多くの映画に顔を出し、看護師や近所のおばさんといった脇の役を確実にこなした。ただ、業界で腕を買われても、名前まで覚えている視聴者はまだ多くなかった。流れが変わったのは2013年、tvNの長寿シリーズ『막돼먹은 영애씨』(がさつなヨンエさん)シーズン12に加わり、癖の強い上司ラ課長で笑いをさらってからである。翌2014年にはMBC『ラジオスター』でのトークが話題を呼び、それが『本物の男』女性兵士特集への起用につながって、一気にお茶の間の顔となった。2015年の『応答せよ1988』では双門洞の主婦三人組を率いるラ・ミラン夫人役で人気を集め、2016年も『ラスト・プリンセス -大韓帝国最後の皇女-』などの話題作が続いて、その年の各賞を受けた。

主演俳優としての飛躍

主演としての評価を固めたのは2017年のtvN『付岩洞の復讐者たち』で、同じ年には大手配給会社が選ぶ俳優のチケットパワー調査で助演部門の首位に立った。2019年のtvN『ブラックドッグ ~新米教師コ・ハヌル~』では進学指導部長パク・ソンスンとしてソ・ヒョンジンと二枚看板を張り、コメディだけでなく静かな重みのある芝居も見せた。2020年、一人で看板を背負った映画『正直政治家チュ・サンスク』がヒットし、同年の第41回青龍映画賞で初の主演女優賞を手にする。以降も2023年のJTBC『良くも、悪くも、だって母親』、2024年の映画『市民ドッキ』(原題:시민덕희)とtvN『ジョンニョン:スター誕生』と出演作が続き、2025年にはMBC『月まで行こう』(原題:달까지 가자)で主演を務めた。2026年には映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』の韓国版で店主ホンジャを演じている。

エピソード

「主婦魔女」と呼ばれた入隊体験

俳優でありながら、バラエティでも頼られる存在だ。女性兵士特集の『本物の男』では、陸軍の下士官学校での撮影中、候補生だけで行う夜の点呼で当直を担当した。部屋の掃除や持ち物の整頓を一つひとつ確かめ、乱れを見つけると険しい顔で注意する姿から付いたあだ名が「主婦魔女」。現場の幹部たちからは、軍隊が向いているから入隊してはどうかと半ば本気で誘われたという。歌唱力にも定評があり、『ラジオスター』ではBMKの『染まって』で司会陣を驚かせ、2016年のKBS『お姉さんたちのスラムダンク』でガールズグループを結成した際にはパク・ジニョンからも褒められた。IZ*ONEの曲をもじった「ララララ・ラミラン・ローズ」は、ネットで広く出回るミームになっている。

クムジャさんの涙と騒動

デビュー作『親切なクムジャさん』には苦い記憶もある。刑務所の浴場の場面を撮り終えたとき、無名の自分のところには最初誰も毛布を持ってきてくれなかった。本人は後に、その悔しさを号泣の場面にそのままぶつけたと語っている。奔放さが裏目に出たこともあり、2014年にはtvN『ロマンスがもっと必要』でティッシュ越しのキスを実演するコーナーの最中、ティッシュを破ってエリック・ナムの唇に実際に触れ、視聴者から行き過ぎだと批判を受けた。2016年にはKBS『ハッピートゥゲザー』で、話しながら男性芸能人の体に触れてしまう癖を自ら認めている。笑いを呼んだのは『ラジオスター』で、オム・ジョンファを「オンニ」と呼んで出演者を混乱させた一幕だ。外見ではオムの方が若く見えたためだが、実際にはオムが5歳以上年上である。

プロフィール

生年月日
1975年3月6日[1]
出生地
古汗邑[1]
国籍
韓国[1]
職業
俳優[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2024年ジョンニョン: スター誕生Amazonで探す정년이出演[2]
  2. 2019年ブラックドッグ ~新米教師コ・ハヌル~Amazonで探す블랙독出演[3]
  3. 2023年良くも、悪くも、だって母親Amazonで探す나쁜 엄마出演[4]

出典

リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。

  1. ラ・ミラン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  2. ジョンニョン: スター誕生 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  3. ブラックドッグ ~新米教師コ・ハヌル~ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  4. 良くも、悪くも、だって母親 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08