イ・レ
2006年生まれ、光州出身の女優。7歳で出演した映画『ソウォン/願い』で注目を集めた子役出身で、『新感染半島 ファイナル・ステージ』『地獄が呼んでいる』などを経て、20代を目前に主演級の若手女優へと歩みを進めている。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
光州生まれの「天才子役」
イ・レは2006年3月12日、光州広域市に生まれた。芸能活動の第一歩は2012年、チャンネルAのドラマ『グッバイ・マヌル』での子役出演である。翌2013年、性犯罪被害に遭った少女とその家族の再生を描いたイ・ジュニク監督の映画『ソウォン/願い』で主人公ソウォンを演じ、重い題材を背負った小学生役を幼い年齢でこなしたことで一躍注目を浴びた。以後、同世代の子役の中でも感情表現の確かさで名前を知られる存在となる。学業面では小・中・高をいずれも検定試験(検定考試)で修了するという異例の道を選び、16歳だった2023年に中央大学演劇映画学科へ早期入学した。撮影と学業を両立させるための選択だったとみられ、子役から大人の俳優へ移る時期を自分で設計してきた点が彼女の歩みの特徴といえる。
活動の歩み
子役時代の主要作
『ソウォン/願い』以降、イ・レは映画とドラマの両方で年齢に応じた役を重ねた。映画では2014年の『개를 훔치는 완벽한 방법』(犬を盗む完璧な方法)で家族を救おうと奮闘する少女ジソを演じて主演を務め、2016年の『オッパ・センガク』(兄を想う)、2018年の『7年の夜』と話題作が続いた。ドラマでは2015年の大河ドラマ『六龍が飛ぶ』でシン・セギョンが演じたヒロイン・プニの少女時代を担当し、2020年の『スタートアップ:夢の扉』ではヒロインの姉の幼少期を演じた。大人の俳優の子ども時代を任される機会が多かったことは、演技力と同時に顔立ちの雰囲気でも信頼されていた証左である。
ゾンビ大作と『地獄』で飛躍
大きな転機は2020年、ヨン・サンホ監督の『新感染半島 ファイナル・ステージ』である。荒廃した半島で生き延びる少女ジュニ役を任され、カン・ドンウォンらと並んで物語の中心を担った。2021年にはNetflixシリーズ『地獄が呼んでいる』でヤン・イクチュン演じる人物の娘チン・ヒジョンを演じ、2024年10月公開のシーズン2にも続投している。2021年のKBSドラマ『こんにちは?私だよ!』では主人公の17歳時代を演じ、同年のNetflix『ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です』、2023年のtvN『無人島のディーバ』(パク・ウンビン演じる主人公の少女時代)にも出演した。2024年のオカルト映画『三日』(原題『사흘』)を経て、2025年には韓国舞踊を志す女子高生インヨンを演じた映画『괜찮아 괜찮아 괜찮아!』(大丈夫、大丈夫、大丈夫!)で主演を務め、子役のイメージから一歩踏み出した。
エピソード
運転できない中学生のカーチェイス
『新感染半島』で最も話題になったのは、まだ中学生だったイ・レがハンドルを握るカーチェイスの場面である。未成年で実際の運転ができないため、撮影前にレーシング体験施設を訪れ、シミュレーターでプロのドライバーから指導を受けた。昼・夜・雨天など条件を変えながら、ゾンビの群れを避けて車を振り回す動きを繰り返し練習し、視線やハンドルさばき、表情まで作り込んだという。完成した作品は劇場で4回観たと明かし、「カーチェイスがうまく映っていて誇らしい」と喜んでいた。大人顔負けのアクションをこなした子役として、撮影の裏話は公開当時の韓国メディアでも大きく取り上げられた。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- イ・レ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 地獄が呼んでいる — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- ラジオロマンス — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 新感染半島 ファイナル・ステージ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08