テ・イノ
テ・イノは釜山出身の俳優である。端役を重ねた長い下積みを経て、2014年のドラマ『ミセン-未生-』の意地悪な上司ソン代理役で広く知られるようになり、以後は声を張る悪役や癖のある脇役を中心に映画・ドラマで活躍している。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
釜山から映画の端役へ
本名はパク・サンヨンで、1980年に釜山で生まれた。地元の高校を出て慶星大学の演劇映画科で学び、陸軍で兵役も終えている。俳優人生は小さな役から始まった。公式情報では2002年の映画が初出演とされることもあるが、本人がデビュー作と考えているのは2004年のイム・グォンテク監督作『下流人生』である。この作品でも名前のない端役に過ぎなかった。その後も短編やインディーズ映画では主演を務める一方、商業映画では警官や職員といった役が続き、一時は別の芸名で活動したこともある。俳優のパク・ヘジュンは年上のいとこにあたる。
活動の歩み
『ミセン』の悪役で注目
転機は2014年、tvN『ミセン-未生-』である。主人公たちを苦しめる営業部のソン代理を憎らしく演じ、それまで無名に近かった顔が一気に知られた。同年の映画『国際市場で逢いましょう』にも出演し、2016年には主演映画『영도(ヨンド)』で釜日映画賞の新人男優賞を受けた。ドラマでは『太陽の末裔』『浪漫ドクター キム・サブ』『秘密の森』『ライフ』『シーシュポス: The Myth』など話題作への出演が続く。張りのある発声を生かした、少し抜けたところのある怒鳴り役は持ち味として定着した。2023年にグッドマンストーリーと専属契約を結び、2026年にはNetflixの時代劇『동궁(東宮)』にも名を連ねた。
エピソード
チョ・スンウとの縁とカフェ
『下流人生』の撮影現場で監督に演技を厳しく叱られ、食堂で一人きりで食事をしていたところ、主演のチョ・スンウが声をかけて励ましてくれた。これをきっかけに二人は親しくなり、テ・イノがチョ・スンウの台本読みの相手を務め、そのお礼に米粉麺をごちそうになる関係だという。『秘密の森』シリーズや『ライフ』など共演作が多いのもこの縁と無関係ではないだろう。俳優業のかたわらコーヒー好きとしても知られ、2013年からソウル・合井でカフェ「ドニロ」を経営した。2018年にいったん閉めたが、2022年に麻浦区孔徳洞で同じ名前の小さな店を再開している。ファンからは『ミセン』時代に付いた「テップ」の愛称で呼ばれる。
プロフィール
作品
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出典
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- テ・イノ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 百人力執事 願い、かなえます — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- アバウトタイム〜止めたい時間〜 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08