ホン・シャビン
ホン・シャビンは1997年生まれの韓国の俳優である。100本を超える自主映画で経験を積み、初の長編主演作『このろくでもない世界で』でカンヌ国際映画祭のレッドカーペットを踏んだ。青龍映画賞新人男優賞受賞。演劇の作・演出も手がける。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
舞台裏から始まった俳優人生
1997年4月18日生まれ。本格的に演技を学び始めたのは、2016年に漢陽大学演劇映画学科へ入学してからである。随時募集で出願したのは漢陽大の同学科だけで、それが合格につながった。周囲より出遅れたという意識が強かった一方、演技塾に通う経済的余裕はなく、大学路の小劇場で音響オペレーターなど公演スタッフとして働きながら、現場で見たものを独学で身につけたという。在学中には劇団「プロジェクト・ピンゴンガン」の代表を務め、自ら戯曲を書いて演出も行った。2018年の短編映画『휴가(休暇)』で俳優デビューしたのち、本人の言葉によればオーディションに約2,000回応募し、短編・長編を合わせた出演作は100本を超えた。
活動の歩み
カンヌ招待から新人賞へ
転機は2023年、キム・チャンフン監督の長編デビュー作『このろくでもない世界で』で主人公ヨンギュに抜擢されたことである。同作は第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に招待され、ソン・ジュンギ、キム・ヒョンソ(BIBI)とともにレッドカーペットを歩いた。同年は『ムービング』や『운수 오진 날(運のいい日)』、『放課後戦争活動』にも出演し、ロンドン・アジア映画祭のライジングスター賞、第44回青龍映画賞新人男優賞を受賞。2023年12月に陸軍へ入隊し、2025年6月に兵長で満期除隊した。除隊後はまず自作の舞台『소년x소녀x백서』の作・演出で活動を再開し、2026年にはtvN『100일의 거짓말(100日の嘘)』に出演している。
エピソード
軍服姿の授賞式と友情
無名時代、映画『ユ・ヨルの音楽アルバム』のオーディション当日には、江南の会場と公演スタッフの仕事がある弘大の間をバイク便で往復したという。主演作『脱走』の公開時は服務中で舞台挨拶にほとんど立てず、2024年の青龍映画賞には軍服姿でプレゼンターとして登場し、官職氏名を名乗る挨拶で拍手を浴びた。『放課後戦争活動』で共演したムン・サンミンとは誕生日が4日違いで、一緒に誕生会を開くほどの仲である。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。
- ホン・シャビン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 放課後戦争活動 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08