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イ・シオン

이시언Lee Si-eon
俳優・女優

イ・シオンは1982年釜山生まれの俳優で、本名はイ・ボヨン。2009年にドラマでデビューし、『応答せよ1997』のバン・ソンジェ役で知られるようになった。バラエティ『私は一人で暮らす』で見せた飾らない日常で幅広い人気を得た。

更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

恋人の一言で決めた進路

釜山の出身で、演技を志した動機は意外なほど個人的なものだった。高校時代の恋人に「大学に行かないなら会わない」と告げられ、進学先として急いで選んだのが演劇映画系だったのである。最初の受験は不合格に終わり、児童劇団で働いたあと兵役に就いた。転機は軍隊の中にあった。東国大学で演劇映画を学んでいた先任兵が演技をもう一度やるよう背中を押し、本まで譲ってくれたのだ。それを手に練習を重ね、除隊後にソウル芸術大学放送演芸科へ合格した。同じ大学で出会ったチョ・ジョンソクやパク・ジンジュとは、学生時代から親しい間柄である。

1600倍のオーディション

大学を出ても仕事はすぐには来なかった。小さな劇団を自分で旗揚げしたものの、運営費を稼ぐために一山の商業施設で服を売る日々で、結局劇団は閉じ、ミュージカルの裏方として働いた。道が開けたのは、クァク・キョンテク監督のMBCドラマ『친구, 우리들의 전설(友へ チング)』(2009年)のオーディションである。競争率はおよそ1600倍と伝えられ、彼は主演4人の一人キム・ジュンホ役を勝ち取った。ヒョンビンら他の主演と違い、オーディションで選ばれたのは彼だけだったという。「イ・シオン」という芸名も、このとき監督が付けたものだ。

活動の歩み

『応答せよ1997』と“極限職業専門”

一般の視聴者に名前が浸透したのは、2012年のtvN『応答せよ1997』である。主人公ユンジェの親友バン・ソンジェを演じ、作品の人気とともに顔が知られるようになった。その後の当たり役には共通点がある。2015年のSBS『リメンバー〜息子の戦争〜』では悪事に加担しながら最後に背を向ける秘書室長アン・スボム、2016年のMBC『W -君と僕の世界-』では見た目に似合わず気の優しい青年パク・スボンを演じ、どちらも主人公の騒動に振り回され続ける役回りだった。ここから付いたあだ名が「極限職業専門俳優」である。2016年のMBC演技大賞では、デビューから8年を経て新人賞の候補に挙がり、キム・ウィソンとの組み合わせでベストカップル賞にもノミネートされたが、受賞には至らなかった。

『私は一人で暮らす』の長兄

俳優としての知名度を一気に押し上げたのは、むしろバラエティだった。2016年9月に『私は一人で暮らす』へゲスト出演すると、歯磨き粉で床をこする軍隊仕込みの掃除法や、大学卒業から9年間積み立てた住宅請約がついにマンション当選に結びついた話など、30代独身男性の飾らない暮らしぶりが反響を呼んだ。ほどなく固定メンバーとなり、キアン84、ヘンリーとの「三馬鹿」では長兄役として愛された。番組と並行してドラマにも出続け、『トゥー・カップス』『アビス』『揀択(カンテク)~女人たちの戦争~』などに出演。2020年末に番組を離れたあとも、2022年のKBS2『진검승부(真剣勝負)』、2024年のtvN『플레이어2: 꾼들의 전쟁(プレーヤー2)』などで俳優業を続けている。

エピソード

恩人との再会と結婚

デビュー作の恩を今も忘れていない。2019年7月の『私は一人で暮らす』ではデビュー10年を機にクァク・キョンテク監督を訪ね、10年近く挨拶が遅れたことを詫びて涙を流した。2019年にはティルダ・スウィントンと旅行アプリのCMで共演し、その喜びをSNSで報告している。俳優シム・ヒョンタクとは趣味が合う親友として知られ、番組ではフィギュア談義に花を咲かせた。2021年には女優ソ・ジスンと結婚した。2018年末には『私は一人で暮らす』で長年住んだ部屋から新居へ引っ越す様子が放送され、ドラマ『プレーヤー』で親しくなった後輩俳優テ・ウォンソクが手伝いに駆けつけた。長く暮らすソウル・銅雀区の広報大使も務めており、現在は自身のYouTubeチャンネル「시언's쿨」でも日常を発信している。

プロフィール

生年月日
1982年7月3日[1]
出生地
釜山広域市[1]
国籍
韓国[1]
職業
俳優・女優[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2017年トゥー・カップスAmazonで探す투깝스出演[2]
  2. 2019年アビスAmazonで探す어비스出演[3]
  3. 2019年揀択(カンテク)~女人たちの戦争~Amazonで探す간택 - 여인들의 전쟁出演[4]
  4. 2020年サーチアウトAmazonで探す서치 아웃出演[5]
  5. 2024年플레이어 2: 꾼들의 전쟁出演[6]

出典

リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。

  1. イ・シオン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  2. トゥー・カップス — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  3. アビス — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  4. 揀択(カンテク)~女人たちの戦争~ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  5. サーチアウト — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  6. 플레이어 2: 꾼들의 전쟁 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09