チョン・エリ
チョン・エリは全羅南道霊光出身の女優である。1978年に10代でKBSの主演級タレント公募に1位で選ばれてデビューし、1980年代の『愛と真実』でトップ女優となった。現在は母親役・悪役を幅広く演じ、長年の奉仕活動でも知られる。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
10代で主演デビュー
全羅南道霊光郡の出身で、4男2女の末っ子として育った。1976年には梨花女子大学主催の舞踊コンクールの現代舞踊部門で1位を取っている。1978年、KBSが募集した主演級女性タレントの公募で最優秀に選ばれ、同時に公社公採5期生となって、10代のうちに主演でテレビに登場した。新人がいきなり主役を張ったため当初は演技の未熟さを指摘されたが、1979年の特集劇『レマン湖に散る』や大河ドラマ『土地』で評価を高めた。のちに本人が回想したところでは、取材陣の多い放送局の空気になじめず引退まで考えたが、ベテラン作家に励まされて踏みとどまったという。
活動の歩み
『愛と真実』の頂点から名脇役へ
1981年、キム・スヒョン脚本のMBC週末ドラマ『アンニョンハセヨ』に出演したことを機にMBCへ移り、主演を重ねた。人気を決定づけたのは1984年の『愛と真実』で、出生の秘密に翻弄されるヒロインを演じ、MBC演技大賞の最優秀賞と1985年の百想芸術大賞TV部門女性最優秀演技賞を手にした。同年の結婚で一時休業し、のちに離婚。1988年に復帰してからは『裏切りのバラ』などで再び主演を務め、やがて『夫婦クリニック 愛と戦争』『妻の誘惑』『笑ってトンヘ』などで善悪両方の役をこなす中堅となった。近年も『愛の不時着』でリ・ジョンヒョクの母を演じている。
エピソード
「人間タムト」と闘病
伝統茶ブランド「タムト」の広告に約20年出演し続け、「人間タムト」という愛称が付いた。ワールド・ビジョンの親善大使を務め、KBSのクイズ番組『1対100』に出演した際には、毎月1,000万ウォンほどを寄付していることや、支援する300人の子どもを自宅に招くのが夢であることを明かしている。奉仕先の子どもたちからは名前をもじって「チョンオリ(イワシ)おばさん」と呼ばれているという。2016年、舞台『친정엄마(実家の母)』に出演中だった時期に腹膜炎で緊急手術を受け、その過程で卵巣がんが判明した。抗がん治療を経て、のちに完治したことを明かしている。2011年に再婚したが約3年で離婚している。2025年には信用回復委員会の広報大使に任命された。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- チョン・エリ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 愛の不時着 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 揀択(カンテク)~女人たちの戦争~ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09