パク・イナン
1960年代から舞台とテレビで活躍してきた韓国の重鎮俳優。『田園日記』などで親しまれ、70代で主演したtvN『ナビレラ』では老いてバレエに挑む男を演じて新たな代表作を得た。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
清州生まれの長男、舞台から出発
パク・イナンは1945年1月、忠清北道清州で3男1女の長男として生まれた。俳優を志して上京し、中央大学で演劇映画を学んだ。キャリアの出発点は演劇の舞台で、1960年代半ばにはテレビドラマにも進出し、放送草創期から現場に立ってきた世代に属する。舞台で鍛えた発声と、どこか親しみのある風貌が、のちの長いテレビ人生を支える土台となった。半世紀を優に超える芸歴のなかで、主役よりも作品を下から支える役どころを数多く引き受けてきたことが、世代を問わず顔を知られる理由になっている。
活動の歩み
国民的ドラマの父親役から主演へ
長寿農村ドラマ『田園日記』や『ワンルン一家』で庶民的な人物を演じて茶の間に定着し、『黎明の瞳』『商道』『がんばれ!クムスン』『快傑春香』など話題作にも次々と顔を出した。父親や師匠、職人といった温かみのある役柄を得意とする一方、映画では『ミス・ペク』(2018)や『EXIT イグジット』(2019)などで若い観客にも存在感を示している。とりわけ大きな反響を得たのが2021年のtvN『ナビレラ』である。70代にしてバレエを習い始める元郵便配達員ドクチュルを演じ、ソン・ガン扮する若いバレエダンサーとの交流が大きな感動を呼んだ。同年には長年の功績が認められ、大韓民国大衆文化芸術賞で宝冠文化勲章を受けている。その後も『素晴らしい遺産』(2020)、『タリミファミリー 恋もお金もクリーンに!』(2024)と、80歳近くなっても第一線で出演を続けている。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。
- パク・イナン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- マッド・ドッグ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- EXIT イグジット — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 素晴らしい遺産 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- タリミファミリー 恋もお金もクリーンに! — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09