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チャン・ソヒ

장서희Jang Seo-hui
俳優・女優

ソウル出身の女優。子役から長い脇役時代を経て、2002年の連続ドラマ『인어 아가씨(人魚お嬢さん)』と2008年の『妻の誘惑』で二度の演技大賞を受け「復讐劇の女王」と呼ばれた。中華圏でも活動し、2026年にはKBSの連続ドラマで悪役に挑んだ。

更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

子役から長い下積みへ

チャン・ソヒは1972年1月5日、ソウルの弥阿洞に生まれた。芸能の世界に入ったのは小学生のころで、1981年の子ども向け美少女コンテストで最高賞を取ったのをきっかけにCMモデルや子役として活動を始めた。舞踊を専攻して慶熙大学に進み、1989年にMBCの第19期公募タレントとして大人の俳優の道に入る。翌年には同局の長寿子ども番組『뽀뽀뽀(ポッポッポ)』で司会のお姉さん役も務めた。しかし、その後10年以上は主役に届かない時期が続く。2000年には脚本家キム・スヒョンのSBSドラマ『불꽃(炎)』で主人公の友人役を演じ、話題作への出演は増えても、主役の座はなかなか回ってこなかった。

活動の歩み

『人魚お嬢さん』での大逆転

転機は2002年のMBC連続ドラマ『인어 아가씨(人魚お嬢さん)』だった。前作『온달 왕자들(オンダル王子たち)』で組んだ脚本家イム・ソンハンが、母を見捨てた父の一家に報復するヒロイン、ウナ・リヨンに彼女を据えたのである。主演の実績が乏しい配役を不安視する向きもあったが、ふたを開ければ最高視聴率47.9%に達する大ヒットとなった。この年のMBC演技大賞では大賞を含む5冠を獲得した。続いて2004年にはチャ・スンウォンと共演した映画『귀신이 산다(幽霊が住んでいる)』がヒットし、スクリーンでも名を知られるようになった。ドラマが中華圏でも人気を得たことから中国作品にも出演し、現地では中国語読みの「チャン・ルイシー(張瑞希)」の名で親しまれた。

二度目の頂点と悪役への転身

2005年のMBC『사랑찬가(愛の賛歌)』が振るわず、国内ドラマから遠ざかった時期もあったが、2008年に始まったSBSの連続ドラマ『妻の誘惑』で再び頂点に立つ。彼女が演じたク・ウンジェは、夫と親友に裏切られたのち別人になりすまして二人に報復する女性で、夕方の帯ドラマながら最高視聴率37.5%を記録した。脚本家キム・スノクの名を広く知らしめた作品でもあり、刺激的な展開をめぐる議論も呼んだ。2009年のSBS演技大賞では大賞と10大スター賞を受け、これでMBCとSBSの両方で大賞を手にしたことになる。2017年にはSBS『復讐のカルテット』に出演。2026年にはKBS2の連続ドラマ『욕망의 덫(欲望の罠)』で久々にKBS作品へ戻り、穏やかな顔の裏に野心を隠し、あらゆる悲劇の発端となる悪役チュ・ミランを演じた。

エピソード

ほくろ一つで別人に

『妻の誘惑』でもっとも語り草になったのは、目元にほくろを一つ付けただけで「ミン・ソヒ」という別人として夫の前に現れる設定である。あまりに大胆な変身は放送当時から数え切れないほどのパロディを生み、作品の名を世代を超えて残す結果になった。長く脇役に甘んじた末の大ブレイクだったこともあり、チャン・ソヒは忍耐の末に花開いた俳優の代表例として語られることが多い。かつては復讐する側の主人公で名を上げた彼女が、2026年の作品では自らが復讐される側に回ったことも、キャリアの巡り合わせとして興味深い。

プロフィール

生年月日
1972年1月5日[1]
出生地
ソウル特別市 / 城北区 / ミアドン[1]
国籍
韓国[1]
職業
俳優・女優[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2017年復讐のカルテットAmazonで探す언니는 살아있다出演[2]
  2. 2022年魔女のゲームAmazonで探す마녀의 게임出演[3]

出典

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  1. チャン・ソヒ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  2. 復讐のカルテット — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  3. 魔女のゲーム — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09