ソヌ・ジェドク
1962年生まれの俳優。浪人中に新聞の募集広告を見て映画のオーディションに挑み、1982年にスクリーンデビューした。1986年からはKBSの特別採用タレントとしてドラマに進出し、以来40年にわたり毎年欠かさず地上波ドラマに出演し続けている。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
実業家志望の浪人生
ソヌ・ジェドクは1962年7月23日、ソウル城北区に生まれた。本人によれば学生時代は芸能界に全く関心がなく、演劇部に入ったこともなかった。中学生のときに父を亡くし、母と姉が苦労して家計を支える姿を見て、会社勤めで経験を積んだのち事業を起こし、家族に楽をさせたいと考えていたという。ところが大学受験に失敗して浪人することになり、予備校代にも困っていた頃、新聞で映画の出演者募集を目にする。合格すれば報酬が出ると知って応募したところ、本人いわく1000倍の競争を勝ち抜いて選ばれた。契約金を受け取り演技の手ほどきを受けるなかで、映画会社の関係者や先輩俳優から演劇の道へ進むよう繰り返し勧められ、ソウル芸術専門大学の演劇科に入学。俳優を一生の仕事にすると決め、1982年の映画『사랑 만들기(愛づくり)』でデビューした。
活動の歩み
「室長」から「会長」へ
1986年にKBSの特別採用タレントとなってからはドラマが活動の中心となり、『砂時計』『チェオクの剣』『王と私』『太陽を抱く月』『馬医』など話題作に数多く出演した。2001年にSBS演技大賞の演技賞、2003年にKBS演技大賞の助演賞を受けている。若い頃は企業の室長役を任されることが多く、人情味のある善人役でも親しまれたが、2018年の『波よ、波よ』を境に陰謀を巡らす財閥会長や腐敗した実業家の役が増えた。2017年の『秘密の森』では検察総長を演じ、2024年の『むやみに接してくれ』や2025年の『대운을 잡아라(大運をつかめ)』では主要キャストを務めている。
エピソード
パスタ店経営と人の縁
俳優業のかたわら、2002年からスパゲティを中心とする外食フランチャイズ「スゲティ」を経営したが、2019年に会社を畳んだ。その名を引き継いで芸能事務所を設立し、自ら代表を務めている。小説家で元朝鮮日報主筆のソヌ・フィは父のいとこにあたり、2012年のバラエティ番組でその縁を明かした。女優キム・チョンとは小学校の同級生である。2002年には人捜し番組に出演し、軍隊時代の中隊長を捜したが、すでに34歳の若さで亡くなっていたと知って涙を流した。朝のドラマで二枚目を演じていた頃には「朝ドラのトム・クルーズ」という愛称でも呼ばれた。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- ソヌ・ジェドク — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- むやみに接してくれ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08