チャ・スンウォン
チャ・スンウォンは1970年生まれの韓国の俳優である。1990年代のトップモデルから俳優に転じ、2000年代前半のコメディ映画で興行スターとなった。ドラマ『最高の愛』やバラエティ『三食ごはん』でも人気を集め、近年は『暴君』などで悪役の評価も高い。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
制服姿でスカウトされた少年
チャ・スンウォンは1970年6月7日生まれ。高校3年のとき、友人のオーディションに付き添って行った先でスカウトされたのが芸能界入りのきっかけである。最初の師となったデザイナーのチャン・グァンヒョは、制服姿の彼だけが目に入ったと振り返っている。本人は当初、モデルの世界は知らないと断ったが、1週間考えてこいと言われ、3日で戻ってきたという。当時は男性モデルへの世間の目が厳しく、在学中の高校では担任から体罰を受けるほどだった。1988年にモデルとしてデビューし、1990年代には男性モデルの代名詞と呼ばれるトップモデルになった。
活動の歩み
コメディ映画の興行王
俳優としては1997年の映画『홀리데이 인 서울』(ホリデイ・イン・ソウル)の端役から始めた。最初に大衆の心をつかんだのは演技ではなくトーク番組で、1998年から補助MCとして見せた話術が評判を呼び、ドラマやシットコムの主役に起用されるようになる。評価を一変させたのは1999年末の映画『세기말』(世紀末)で、モデル出身の俳優という見方を覆し、演技力を見直された。2000年には『リベラ・メ』で主演級に躍り出る。2001年から2004年にかけては『新羅の月夜』『ライターをつけろ』『光復節特赦』『先生、キム・ボンドゥ』などのコメディが続けてヒットし、『光復節特赦』で百想芸術大賞の映画部門男性最優秀演技賞を受けた。2005年の『血の涙』では重厚な時代劇にも挑み、コメディ専門という印象から抜け出していった。
ドラマ、バラエティ、悪役
2009年の『シティーホール』以降はテレビドラマにも力を入れ、2011年の『最高の愛〜恋はドゥグンドゥグン〜』で演じた自己中心的なトップスター、トッコ・ジンは数々のパロディを生む当たり役となった。2015年には『三食ごはん 漁村編』でユ・ヘジン、ソン・ホジュンと共演し、料理上手な一面から「チャジュンマ(チャおばさん)」の愛称を得た。2019年の『スペイン下宿』も好評を博した。映画では『毒戦 BELIEVER』などで悪役として存在感を示し、ドラマ『私たちのブルース』では故郷の済州に戻った父親の孤独を演じた。2024年には『暴君』の殺し屋イム・サン、Netflix映画『전,란』(戦と乱)の宣祖役が絶賛された。2026年はtvNドラマ『은퇴요원+관리팀』(引退要員+管理チーム)での主演が伝えられ、ラ・ミランらと共演するアクション・コメディ映画『패밀리 포스』(ファミリー・フォース)の撮影にも入っている。
エピソード
「チャ・ヨセフ」と呼ばれる理由
1992年に3歳年上の一般人女性と結婚し、夫婦仲の良さで知られる。かつては高校生のときに年齢を隠して交際し、若くして父親になったという話が広まっていたが、実際の結婚は彼が20代に入ってからだった。2000年頃にはある女優との不倫を疑う噂が広まったこともあるが、裏付けのないまま沈静化している。2014年には長男の実父を名乗る男性が訴訟を起こし、長男が妻の連れ子であることが明らかになった。訴訟はまもなく取り下げられ、幼い頃から我が子として育ててきた姿勢にはむしろ称賛が集まり、ネット上では聖書の養父ヨセフになぞらえる声も上がった。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- チャ・スンウォン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 私たちのブルース — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 奈落のマイホーム — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 毒戦 BELIEVER — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 花遊記 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 스페인 하숙 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08